今年の夏休み・お盆休みに海外旅行を計画している人も多いでしょう。
旅行中、ネットで現地の情報を調べたり、通話やメール、LINEをその場でできたら便利です。
「これ、おいしい!」
とリアルタイムでSNS配信もできます。
海外用Wifiルーターのレンタルや、携帯会社のパケット定額を利用するとたった一回の旅行なのに、通信費が高額になることもあります。
海外用プリペイドSIMを利用なら7日間数百円から2,000円程度なので、通信費を大幅に抑えることができます。
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目次
海外用プリペイドSIMとは?
渡航国専用の格安SIMカードのことで、SIMフリースマホがあれば使用できます。
キャリア端末なら、SIMロックを解除すれば使えるようになります。
渡航前に購入すれば、飛行場に着いてすぐに利用できるのがなによりの魅力です。
勝手のわからない飛行場でSIMカードを購入のために時間を使うことなく、現地での貴重な時間の節約にもなります。
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入手方法
Amazonや楽天市場などネットショップでの取り扱いが充実しています。
現地の飛行場でも販売しています。
ネットショップで「行きたい国名+SIMカード」で検索をかけると、たくさんの種類のSIMカードが販売されていることがわかるでしょう。
選び方のポイント
(1) 利用目的
・ 現地で通話もネットも使いたい
→ 通話付きSIMカード「〇〇分通話付き」と言った表示があります
・ データ通信のみでいい
→ データ通信専用SIMカード
・ 数か国を周遊する
→ 数か国周遊対応SIMカード
(2) 滞在日数に合っているか
6日間の滞在なら、7日間使えるSIMカードで十分です。
カードによって、2日、3日、7日、15日間など種類があるので、注意しましょう。
(3) データ量と速度
3Gや4Gなどの高速データ通信速度対応が多いです。
利用期間中データ通信無制限タイプが主流ですが、カードによって制限がありますので購入前に確認しましょう。
(4) スマホの機種がSIMカード対応しているか確認
SIMフリーiPhoneなら大抵のSIMに対応していますが、念のためHPなどで確認しておいた方がいいでしょう。
スマホとSIMカードが合わないと現地で電波が受信できません。
周遊プリペイドSIMのメリット
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周遊プリペイドSIMは、カードの入れ替えをしなくても、旅行中ずっとスマホが使えることです。
各国ごとにSIMカードを購入しなくてもいいので、節約できます。
ヨーロッパ32か国+スイス、15日間というSIMカードもあります。
例えば、アジア16か国対応のカードは、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、カンボジアなどに加えて日本でも使えます。
帰国後利用期間が余っていても日本で残りの日数分を使い切ることができるというメリットもあります。
日本で先にSIMカードを入れてから飛行機に乗ることも可能ですが、この時から使用期間がカウントされるので注意しましょう。
簡単に購入できます
海外SIMカードというと少し「入手が難しそう」、「設定がめんどくさそう」と思うかもしれません。
でも、今はネットで簡単に購入でき、激安・便利です。
海外旅行をするなら、ぜひ利用してみてください。(執筆者:桜井 まき)