「お得ならクレジットカード払いを利用しよう」と思ったら見てほしい、クレカがお得で安心な6つの理由

「後払いがイヤ」

「その時に支払えるか心配」

という気持ちから、クレジットカードを使わずに商品を現金払いで購入している方は、そのほうが安心感や満足感を得られるのでそのままの支払い方法がよいでしょう。

クレジットカード払いにすると現金よりもお得なことはありますが、ストレスをかけてまでスタイルを変えることはありません。

この記事では、「お得ならクレジットカード払いを利用しよう」と思え、かつ計画的に使っていける方にお教えしたい、現金よりもクレジットカードの方がお得な6つの理由について書いていきます。

クレジットカード払いがお得な6つの理由

スマホが普及する前は、貯めたポイントを商品に交換して商品券にするというのが主流でしたが、今は、1ポイント = 1円としてリアルタイムで実店舗やネットショッピングで使えるようになりました。

ポイントカードを持って現金払いするのも賢い方法ですが、クレジットカード払いにするとポイントカードにプラスしてクレジットカードのポイントも貯まります。

ただし、なかにはクレジットカード払いの場合はポイントカードのポイントはつけないというお店もあるのでご注意ください。

それでもクレジットカード払いした分のポイントは手にできます。

クレジットカードには「ショッピング保険」や「ショッピングセーフティ保険」など呼び名は違いますが、クレジットカードで購入した商品に保険がかかります。

例えば、イオンカードは5,000円以上の商品を購入し、破損や盗難、火災事故にあった場合、購入日から180日以内であれば補償をしてくれます。

イオンカード・提携カードの補償額は年間50万円までで、貴金属、コンタクトレンズ、自転車等、対象にならないものもありますが、補償が付いているというだけで安心です。

また、楽天カードには楽天あんしんショッピングサービスが付帯されており、楽天カードで決済した商品が届かないといった未着、遅延、欠陥品を1回あたり30万円（年間5回/申請期間90日以内）まで補償してくれます。

クレジットカードによって補償金額や日数、対象外商品は異なるので万が一に備えて確認しておくとよいでしょう。

例えば、

「今月カツカツで過ごしているのにパソコンが壊れてしまった」

というような事態に遭遇し、それが給料日まであと1週間ともなれば気が気ではありません。

しかし、クレジットカードがあれば、パソコンを後払いで購入し家に持って帰って設定できます。

クレジットカードは後払いがメリットとも言えます。

現金は一括払いが基本ですが、パソコンなど高額商品を購入したときにクレジットカードであれば支払い回数を選べます。

ローンを組むときのように用紙に書いて審査を待つといった手間もなく、会計で「6回払い」など支払回数を伝えるだけで済みます。

毎月の収入を考えながら支払える金額を決めて利用できるので、計画を持って商品購入ができるのもクレジットカードのよさと言えます。

分割は2回払いまでなら手数料無料のクレジットカードは多くありますし、分割払い購入であってもショッピング保険は適用されます。

現金は紛失や盗難にあったときに補償されませんが、クレジットカードには紛失・盗難・不正利用の補償があります。

例えば、JCBカードは届けがあった60日前にさかのぼり、それ以降の損害額を補償してくれます。

紛失・盗難・不正利用など被害にあった際には、クレジットカード会社に連絡するだけでなく警察にも届けてください。

オンラインショッピングは決済方法を選ばなければなりませんが、代引にすると代引手数料というものが加算されます。

また、銀行前払いの場合、同じ銀行間の振り込みであれば手数料無料ですが、違う銀行に振込まなければならない場合に振込手数料が発生します。

さらに、入金が確認されるまで発送してもらえないタイムラグも生じてしまいます。

コンビニ後払いの手数料を取られる場合もあります。

手数料や発送のタイムラグに煩わされることながないというのもクレジットカード決済の利点です。

後払いになると支払日を気にしなければなりませんし、給料から前借りした気持ちにもなります。

でも、クレジットカードの後払い決済を「使った分がわかるのがよい」、「手持ちの現金がないときに、どうしても欲しい商品を購入できて助かった」というようにメリットとして考えられます。

後払いではあるものの、ポイント付与、ショッピング補償、通販の手数料無料、カードの紛失・盗難・不正利用補償といったサービスがあるお得さや安心感があるということも利点です。

特に、購入に悩んだあげくに買うことにした商品などはクレジットカード払いの方が安心です。

付与されたポイントをまた違う商品に充てることができるのも魅力のひとつです。（執筆者：志田愛仁）