不用品はできるだけ「高く」「素早く」売りたいです。
しかし、いざメルカリに出品しても思ったように売れないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、3か月で6万円を売り上げた筆者が、売るために気をつけたいポイントを3つに分けてご紹介します。
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目次
何よりも写真が大事! 「ブレず、きれいに」
メルカリで商品を出品する際、最も力を入れたいのが写真の見せ方です。
たくさん並んだ商品から選ばれるためには、特に第一印象が肝心です。
まず、1枚目は正方形にできるだけ大きく収まるよう全体を撮影します。
現在、一つの商品でアップロードできる写真は最大10枚のため、2枚目以降は角度を変えたり、傷や汚れがある部分を拡大したりと、全体像が伝わるよう撮影していきます。
写真を撮る時は、基本的には自然光での撮影がおすすめ。
中にはブレていたり、暗かったりする写真を使っている人もいますが、せっかくの商品の魅力が伝わらなくなってしまうため注意してください。
また、商品を綺麗に見せたいと思うあまり写真を加工し過ぎてしまう方もいますが、過度な加工は「実物と色が違う」、「傷や汚れが見えなかった」など、クレームにつながる場合があります。
あくまでそのままの魅力を伝える写真を目指しましょう。
客観的&主体的な商品説明をしよう
魅力的な写真をアップできれば、商品説明までじっくりと読んでもらえます。
商品説明に欠かせないのは客観的な情報と、出品者の主体的なコメント。
2つに分けてご紹介します。
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客観的な商品説明
いつ、どこで購入し、どのくらい使ったか
思い出せる範囲で、できるだけ具体的に書きましょう。
特に使用頻度、保管方法を気にする購入希望者が多いようです。
商品名、品番、定価、素材、サイズ
ネットで検索したいという購入希望者も多いため、正式な商品名と品番がわかれば必ず記載します。
サイズはメジャーで詳細に測って記載すると喜ばれます。
価格については、筆者はセール価格で購入したものでも、定価がわかればそちらを記載しています。
その方が商品の本来の価値が伝わりやすく、大幅に値下げする必要もありません。
主観的な商品説明
たとえば商品が服なら「着心地が良く、デニムにもスカートにも合わせやすい」など、商品を使った人ならではのコメントがあれば、購入希望者の参考になります。
できるだけ詳しく、おすすめポイントを記載しましょう。
売れた後も肝心! 取引終了まで丁寧に対応しよう
写真や商品説明で魅力をアピールして、「取引成立」となっても、最後まで気を抜かずに丁寧な対応を心がけましょう。
気持ち良く取引を終えられれば、高い評価がつくだけでなく購入者がリピーターとなってくれる可能性もあるからです。
筆者の場合、一度目の取引で気に入ってもらい、リピートで購入してもらうことで売り上げがアップしていきました。
具体的には、素早く丁寧なメッセージ対応と綺麗な梱包の2点が大事です。
商品を最大限にアピールしつつ、丁寧な応対を心がけ、売り上げアップを目指しましょう。(執筆者:森山 陸)