企業が品物やサービスをプレゼントしてくれるのが株主優待です。
優待の内容は銘柄によりさまざまですが、多くの企業から提供されている品物の1つが「クオカード」です。
クオカードは、コンビニエンスストアや書店などで現金の代わりに使えます。
全国で利用可能なので、使い勝手がよく、無駄になりません。
そこで今回は、株式投資初心者でも比較的買いやすく、優待利回りの高い、
・1年に1,000円相当のクオカードがもらえる
5つの銘柄をピックアップして紹介します。

目次
1. ジェイリース(7187)

・権利確定月:3月
・優待獲得株数:100株以上
・優待内容:1,000円相当のクオカード
ジェイリースは、住居・事業用家賃保証を手がけています。
配当金がない点は残念ですが、この投資金額で毎年1,000円相当のクオカードをいただけるのはうれしいです。
2. ビーアールホールディングス(1726)

・権利確定月:3月、9月
・優待獲得株数:100株以上
・優待内容:500円相当のクオカード
ビーアールホールディングスは、橋梁工事の大手です。
1年以上の継続保有が必要ですが、年2回500円相当のクオカードがもらえます。
3. G-FACTORY(3474)

・権利確定月:6月
・優待獲得株数:100株以上
・優待内容:1,000円相当のクオカード
G-FACTORYは、外食向けの物件紹介や経営コンサルティングを行っています。
ウナギ専門店「宇奈とと」の運営も手がけていて、海外への出店も果たしています。
4. サンメッセ(7883)

・権利確定月:3月
・優待獲得株数:100株以上
・優待内容:1,000円相当のクオカード
サンメッセは、総合印刷中堅企業です。
会社のオリジナルキャラクターが印刷された、かわいらしいクオカードをもらえます。
5. クワザワ(8104)

・権利確定月:3月
・優待獲得株数:100株以上
・優待内容:1,000円相当のクオカード
クワザワは、建材・土木資材商社です。
こちらも会社のマスコットキャラクターが印刷されたクオカードが届きます。
優待利回り2.5%以上、4万円で株主優待生活
筆者もクオカード優待銘柄を複数保有していますが、年額1,000円となると、コンビニエンスストアや書店で使っても満足感があります。
株式投資が初めてという方でも、必要金額が4万円以下で、無駄になりにくい1,000円相当のクオカードがもらえる銘柄であれば、購入へのハードルが下がるのではないでしょうか。
優待生活を始めたいと思っている方は、参考にしてみてください。
なお、株価その他の情報は記事執筆時点のものです。
変更される場合がありますので、ご自身で確認のうえ自己責任で投資くださいますようお願いいたします。(執筆者:AFP、2級FP技能士 青海 光)