毎年の恒例行事になったハロウィンですが、意外とお金がかかるイベントではないでしょうか。
子どもたちに配るお菓子や仮装の衣装、そして飾り付けが必要です。
最近は100円ショップに行けば、お菓子を配る小袋やハロウィン用のアクセサリー、インテリアがたくさん売っています。
しかし「100円だから」と思ってあれもこれも買っていると、あっという間に数千円になってしまうかもしれません。
さらに考えることはみんな同じです。ママ友とのハロウィンパーティに行ってみたら、衣装も飾りも「かぶっていた」なんてことも多いようです。
今回は、セリアの人気商品「コイルファスナー」1本100円(税抜き)で、誰ともかぶらないオリジナルの
・ お菓子用小袋
・ 飾り
の3つを作ってみます。

目次
「キャンディポーチ」でお菓子を配る


キャンディやラムネなど小さなお菓子をたくさん用意して子どもたちに配ります。
ホームパーティならば、子どもたちは小さなお菓子をチャック付きポリ袋に入れて持ち帰るでしょう。
しかし、せっかくのハロウィンのお菓子も市販のチャック付きポリ袋に入れてしまえば、ただのお菓子になってしまいます。
持ち帰り用のお菓子用小袋もコイルファスナーを使って手作りしてみましょう。
キャンデイポーチの材料
用意するものは、
・ キャンディなどのお菓子が入っていた袋
・ コイルファスナー
です。
ハロウィンの時期になると、定番のお菓子もハロウィン仕様のパッケージになるため、捨てずにとっておきましょう。
キャンデイポーチの作り方
1. キャンディの袋の上部を水平に切る
2. 同じ長さに切ったコイルファスナーを貼りつける
キャンディーポーチでごみ削減
「キャンディポーチ」という名前で、少し前からママたちの中では話題になっています。
ネット上では、コイルファスナーをボンドで貼りつける作り方が多く紹介されていますが、100円ショップで売っている両面テープを使ったほうが簡単にきれいに作ることができるでしょう。
キャンディの袋が破れてしまっても、両面テープならば貼り直して繰り返しコイルファスナーを使うことができます。
ハロウィンでは、大量のキャンディを買うため、大量の袋がごみとなっていました。
しかし、袋にファスナーをつけるだけで、かわいいポーチに変身します。
お友達とかぶらない「ファスナーアクセ」で仮装する

ハロウィンの衣装はさまざまなお店で安く売っています。
しかし、すべてを市販のものでそろえてしまっては、個性を発揮できません。
衣装は市販のものでも、アクセサリーを手作りすれば個性がでるのではないでしょうか。
セリアの「コイルファスナー」は、約110cmのファスナーを好きな長さに切って使えます。
しかも、違ったデザインのスライダーが3つもついているため、1本で3つ分が作れます。
アクセサリーを作るときには、ゴールドのスライダーがオススメです。
ファスナーアクセの材料
材料は、
・ ブレスレットとして使える長さのコイルファスナー
・ お気に入りのチャーム
です。
ファスナーアクセの作り方
1. コイルファスナーをブレスレットのように輪にする
2. 輪にしたら、ファスナーの半分を開けて中心にスライダーを置く
3. スライダーの穴にお気に入りのチャームをつける
手首にファスナーが付いているだけでも、いつもとは違うハロウィンらしさが演出できるでしょう。
あまったコイルファスナーを使って飾りも作る

あまったコイルファスナーを使ってカップケーキの飾りを作りましょう。
カップケーキの飾りの材料
材料は、
・ 余ったコイルファスナー
・ ペットボトルのキャップ
・ 脱脂綿
・ ビーズ
です。
カップケーキの飾りの作り方
1. コイルファスナーの裏側に両面テープを張る
2. ペットボトルキャップの1cmほど上から巻き付ける
巻き付けるとき、ファスナーのレールが表に出るように、布部分を重ねることがきれいに作るポイントです。
巻き付けるコイルファスナーの長さが長いほど背の高いカップケーキになります。
3. 下まで巻いたら上部の穴に脱脂綿を詰める
脱脂綿の下にボンドを塗っておくと安定します。
脱脂綿はクリームになるため、ふんわりのせるとかわいいでしょう。
最後にイチゴに見立てたビーズをのせて完成です。
ビーズの色にオレンジや紫を使うとハロウィンの雰囲気になります。
アレンジいろいろ
・ 安全ピンをつけてブローチ
・ たくさん作ってカーテンの飾り
・ ハロウィンパーティ中に作って各自のペットボトルの目印
といったアレンジもできます。
セリアのコイルファスナーは、さまざまな色や太さがあります。
色をかえればイチゴのカップケーキやバニラのカップケーキ、太さをかえればインテリアになるような大きなデコレーションケーキも作ることができます。
100均アイテムにひと手間をくわえてオリジナリティを
ハロウィンやクリスマスのように市販のグッズがたくさんあるイベントは、お金をかけようと思えばいくらでもお金をかけられます。
しかし、お金をかけずにちょっと手間をかけるだけで、オリジナルのグッズを作れます。(執筆者:式部 順子)