小学生の子供を塾に通わせたいけれど通学式の塾の場合、月謝が高いので通わせようかどうか悩んでいるという方もいらっしゃいますよね。
しかし、子供が勉強できる環境を作れるのは塾だけではありません。
今では塾よりも低価格なのにしっかり学習を進められる通信教育が充実しています。

この記事では、小学生の子供を3人もつ著者が申し込んでよかったと考える通信教育を紹介します。
目次
塾より安いのに全教科楽しく学べる「小学ポピー」

「小学ポピー」は国語・算数・理科・社会の4教科がカラーのテキストで学べる通信教育で、魅力は会費の安さです。
会費は学年ごとに異なりますが、小学1年生なら2,700円、小学6年生でも3,463円(2019年11月号以降)で全教科学べます。
有名な進研ゼミや学研講座のように添削指導がない分リーズナブルな価格です。
6年生の場合、進研ゼミなら月々6,323円(2019年9月現在)、学研講座なら1万2,650円(2019年10月以降)なので、「小学ポピー」はかなり低価格です。
毎月のテキストのボリュームは進研ゼミや学研講座に比べるとやや少ない印象ですが、毎日気軽に取り組むには多すぎず少なすぎず丁度良いです。
無駄のないシンプルな問題集だから続けられる「いちぶんのいち」

「いちぶんのいち」は、国語・算数のみなら月々820円、理科・社会は1年分各1,645円で受講でき、4教科受講すると月々1,094円です。
「いちぶんのいち」は無駄の省いたシンプルな問題集で、プリント類は全て白黒なので、費用が抑えられ安くなっています。
解答・解説はついているので答え合わせはしっかりできます。
問題集の内容は小学校で使用している教科書に準拠しているので、市販の問題集だけでは物足りない場合にも活用できます。
通信教育教育を上手に活用して塾代を節約しよう
子供を塾に通わせると、毎月の月謝に加えて夏期講習や冬期講習など多くの費用が掛かってしまいます。
文部科学省 平成28年度「子供の学習費調査」によると、公立の小学校に通う小学6年生の学習塾代は年間9万4,813円(月額7,901円)です。
特に兄弟姉妹で通う場合、子供の塾代は家計を圧迫させてしまう可能性もあります。
そこで、塾と同じように時間を決めて通信教育で学習すると塾代がかなり節約できます。
著者の子供たちは現在、塾には通わず通信教育を利用しています。
学習する習慣がつくまでは自宅で勉強するのは難しいというのが大きな問題ですが、慣れてくれば自分で時間を決めて通信教育で学習し始めます。(執筆者:山内 理絵)