ネットショッピングをする際、価格.comや大手ショッピングサイト各社で価格を比較検討される方も多いでしょう。
各サイトには、独自の会員割引があり、それらのポイントを差し引くと価格.comの最安値表示より安くなるということが時にあります。
割引ポイント込みの「実質価格」を一度に表示して比較できたらいいな…という願いを叶えるサイトをご紹介します。
目次
最安値.comで各店の最安値を一括検索
それは、「最安値.com」(最安値ドットコム)というサイトです。
Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場、そしてヤフオクでの最安値を一括検索できます。
後述しますが、それぞれの会員割引を反映させたうえでの比較も可能です。
売れ筋ランキングも載っているので、今、何が人気なのかを一目でチェックできます。
また、カテゴリごとのランキングも表示でき、調べたいカテゴリごとに絞り込むことも可能です。

ランキングページには「一括検索」、「価格比較」と書かれているものが見られます。
この違いは、
一括検索:JANコードが登録されていない(特定のキーワードで比較)
ということです。
なので「価格比較」と表示のあるほうが、特定の商品を絞り込んだ表示がされます。
割引ポイント分を考慮した「実質価格ランキング」が表示できる
「実質価格ランキング」の表示方法としては、まず、欲しい商品を検索します。
普通の表示価格で最安値と、最安値で販売しているサイト名が表示されます。

次に、割引ポイント込みの価格で表示したい場合は、画面右にある「ポイントシミュレーター設定」の中から、自分に当てはまるサービスにチェックを入れます。

ここでは、「5のつく日」などその日限定の割引システムも反映してくれます。
筆者の場合は、Amazonプライム、ヤフープレミアム会員、楽天アプリ、楽天銀行などにチェックを入れ、「設定変更・反映する」ボタンを押します。
そして、「実質価格ランキング」をクリックします。
すると、ランキングが当初とはランキングが入れ替わり、割引ポイントを考慮したうえでの安い順に表示されます。
最安値.com おすすめの活用方法
ここで、最安値.comをもっと使いこなす方法をご紹介します。
さらなる機能として、ポイントシミュレーター設定の中の「 + 項目を追加する 」のボタンをクリックすると、項目を個別に追加登録できます。
これにより、上記のチェック項目には表示されていないキャンペーンや割引などの登録が可能になります。
各個人に必要な、時々に応じた絞り込み設定ができるわけです。

また、画面下部には、JANコードが登録されていないものの、同じ型番などをキーワード検索した品も自動で表示されています。
中には、こちらでさらに安い価格の物が見つかることもあります。

ほかに、タイムセールのページを表示させたり、ショッピングクーポンをゲットしたりすることも可能です。
また、各サイトでの自分の所持ポイントが確認できます(各リンク先に遷移する設定になっています)。

ヤフオクの新品、未使用品も検索範囲に入っており、そのままヤフオクに移動して、ヤフオクに出品されている新品を表示してくれます。
ただし、ここでの表示金額は送料が加算されていない場合があるので注意してください。
中古でいいから、安いものをとお望みの方は「中古最安値」というところをクリックするとよいでしょう。
Amazonで出品されている中古品を視野に入れて検索してくれます。

細かいところまで設定できる 優秀なサイトなので、ネットショッピングの際には大いに利用したいと思います。(執筆者:桐谷 春音)