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「WAON」はイオンが提供する電子マネー
WAONとは、イオンが提供する電子マネーで、クレジットカードや現金でチャージをして支払いをすることができます。
チャージの方法については、数種類あります。
・ 店舗のレジ
・ イオン銀行のATM
・ WAONチャージャーmini
・ クレジットカード
・ 外貨
・ WAONポイント
WAONでの支払い200円ごとに1ポイントがたまり、1ポイント1円相当の価値を持ちます。
ポイントはWAONと1:1のレートで交換ができ、たまったポイントは支払いに充てられるというわけです。
このWAONを最大限使いこなすには、イオンが発行しているクレジットカードとイオン銀行の利用がほぼ必須となります。
中でもお勧めは、キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONが1つになった「イオンカードセレクト」です。

このイオンカードセレクトは、200円の利用ごとに1ときめきポイントが付与されます。
WAONへのオートチャージでもポイントが付与されるので、WAONの利用まで合算すると1%の還元へと引き上げることができ、還元率も悪くありません。
このときめきポイントは、商品やWAONポイントと交換ができ利便性も抜群です。
また、対象のイオングループで買い物をすると、常に2倍のときめきポイントを得られます。
つまり、イオン系列でイオンカードセレクトを使用してWAONで支払いを行うと1%~1.5%の還元を受けられます。
2. WAONでの支払い:0.5%(イオン系列の場合は1%)
3. 計1%(イオン系列の場合は計1.5%)
さらに、イオンでは毎月20日、30日はお客様感謝デーが設定されており、買い物の代金が5%OFFとなります。
イオン利用者は持っておきたい:イオンカード(WAON一体型)
WAONを使いこなすには
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とはいえ、昨今主流のQRコード決済であるPayPayや楽天ペイと比べると還元率は低めでポイントもたまりづらいです。
楽天のようにポイントがザクザクたまる、というものではないので注意しましょう。
対象のカードでWAONにチャージし、イオン系列の店舗でお客様感謝デーに買い物をするのがWAONを最大限お得に使いこなす方法です。
日用品などはお客様感謝デーなど割引がある日に、まとめて買ってしまいましょう。
「AEON Pay」の動向を見守ろう
WAONというと、イオン系列の店舗をよく利用するユーザー以外にはあまり使われない電子マネーです。
PayPayなど現在主流となっているQRコード決済がイオンにも進出したことにより、その存在意義は揺るがされ始めています。
そんな中、イオンは新たなサービスである「AEON Pay」を商標出願しました。
これはイオンが他サービスに対抗するために、打ち出した施策ともいえるでしょう。
問題は
ということです。
セブンイレブンの7payがサービス開始にともなって、既存のサービスだったnanacoはポイント還元が低下され実質改悪されました。
WAONもその道をたどる可能性は、ゼロではありません。
どちらに転んでも変化に対応できるように、常に情報はアップデートしていきましょう。(執筆者:蔵島 紅)