毎日の食事作り、献立を考えたり食材を買いに行ったり、とても大変ですよね。
しかも、子どもたちが大きくなってくると、食事の量も増えるので食費が高額になって家計に響いてきます。
わが家も子どもが3人いますが、成長とともに食費がかさんでしまい、悩みのタネとなっていました。
そのような悩みもちょっとした工夫で解決し、今では家族5人で毎月3万円程度に抑えることができています。
今回は、簡単な食費を抑える4つのテクニックを紹介していきます。
目次
1. 買い物に行くペースの見直し

まず、重要なのが買い物に行くペースです。
それぞれの家庭によって違いがありますが、1週間に2~3回というのが平均的なペースと言われています。
しかし、買い物にいくとついつい不要なものを買ってしまったり、子どもがいる人の場合はおやつなど子どもの機嫌を取るものを買ってしまったりしていませんか。
実はこのちょっとした不要なものが、食費をアップさせてしまっているのです。
週1ペースがおすすめ
買い物に行くのにおすすめのペースは、1週間に1回です。
週1の買い物では不安を感じる人も多いでしょうが、慣れてしまえば買い物に行かなくてもよいのがとても便利に感じられます。
・ 1回の買い物は1万円以内に抑える
ということを意識して買い物をしましょう。
それだけで、1か月は4週間なので4万円程度の食費に抑えられます。
さらにワンポイント工夫をすることで、より食費を抑えることができるのです。
2. 最安値の把握
買い物のペースも重要ですが、最安値の把握というのも大切です。
その時の最安値を知ることで、今買うべきかどうかの判断の基準になります。
チラシやSNSをチェック
最近ではチラシもインターネット上で見られるので、家にいながらあいている時間に値段のチェックが可能です。
さらに、よく使うスーパーのSNSもチェックしておくとよいでしょう。
スーパーによっては、SNSをフォローしたり、お友達登録することで、
・ お得な割引情報
などを入手できます。
調味料や乾物など日持ちのするものは、最安値のときにストックしておくとよいでしょう。
3. ムダなし1週間献立

1週間に1回の買い物を成立させるためには、1週間献立を考えることが大切です。
1週間の献立を考えてからスーパーに行くことで、無駄な買い物を控えられるだけでなく、買った食材をムダなく使うことができます。
応用力があればなお良し
もし、スーパーに行ってからお得な商品があったら、メインメニューを差し替えることも大切です。
例えば、とんかつにしようと思っていたけれど、鶏肉が特売だった場合には空揚げにチェンジするなど、応用力があるとさらにお得な買い物ができます。
献立に悩んだら、クッキングサイトなどを参考にしてみましょう。
4. 旬のものをたくさん取り入れる
食材の値段は季節によって変動していきます。
旬の食材は供給量が増えているので比較的安くなる傾向にあります。
お肉は年間を通して大きな価格変動はありませんが、野菜や魚は旬によって価格に違いが現れやすいと言えるでしょう。
特に旬の野菜は、安くておいしいのでおすすめです。
直売所を活用しよう
近くに直売所などがあれば、ぜひチェックしてみてください。
農家の方が作った新鮮野菜がスーパーよりも割安に購入できます。
さらに栄養価も高いので、健康にも良いものばかりです。
旬の食材を取り入れた季節を感じられる食卓を楽しみましょう。(執筆者:花嶋 紅遥)