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「作り置き」するメリット
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「私は毎日家にいるしその日のご飯はその日に作るわ」
「毎日作ってても、節約にはつながらない」
こんな考えをお持ちの方に、「作り置き」をおすすめしたい理由があります。
今回は4人家族で食費3万円以下を5年間キープしている私が「作り置き」メリットについてお伝えしたいと思います。
「作り置き」と聞くとどちらかと言えば仕事をしている人、忙しい人がしているというイメージがあると思いますが、専業主婦の方にもメリットがありますのでお試しください。
メリット1:献立が立てやすくなる
毎日の献立を考えるのが面倒な時があります。
もちろん、「私は料理大好きだから楽しくてしょうがない!」という方もおりますが、ズボラな私は週に1回は面倒くさいなぁと思ってしまいます。
「でも主食がこれならちょっとこれは…」
といちいち考えるのって意外と時間かかりますし、次の日の献立なんかも考慮すると決めるのが大変です。
作り置きをすることで、1から献立を考える時間が減ります。
例えば副菜を3品準備しておけば3日くらいは副菜に合わせて献立を決められるので、考える時間が半分くらいになります。
メリット2:食事の準備を時短できる
専業主婦の場合、世間的には暇だと思われがちですが、そんなことはありません。
ご飯の支度に皿洗い、掃除に洗濯、ゴミ出し、アイロンがけ、買い物といろいろなことを1日の中でこなしていかなくてはいけません。
子供がいれば、子供の習い事の送迎などもします。
1人暮らしなら、家のことをすべてしないといけないし、共働きだとさらに時間がありません。
そこで、作り置きをしておくと食事の支度が格段に早くなります。
1品ができていれば作る時間の15分は短縮できますし、残っている家事を先にやっておけば、夜にやる家事も減らせるので効率がいいです。
メリット3:無駄を出さず食材の栄養も逃がさない
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1週間の終わりになるとニンジンの端っこが黒くなって冷蔵庫に残っていることがあります。
野菜の栄養価は正しく保存しないとドンドン下がってしまいますが、野菜を1つずつ切って、小分けに袋に入れて、冷凍するのもちょっと面倒です。
買ってきたその日に作り置きをすれば、1番栄養価が高い状態でおいしい状態を長くキープでき、栄養も逃がしません。
また私だけかもしれないんですが
葉物野菜を冷蔵庫に入れていたらシナシナになってしまった…
というような失敗も減らせます。
買ったその日に調理してしっかり使い切る「作り置き」で、食品ロスがなくなれば節約につながります。
作り置きを作る日は、少し大変ですができる時間に買い物をして、そのまま料理に取りかかると買った食材もしっかりと把握しているので無駄がでません。
半日を費やせるときに気合を入れて作り置きをすれば、「節約・時短」のご褒美があると考え、挑戦してみてください。(執筆者:片岡 みのり)