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日用雑貨にかかる費用は2%が理想
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消耗品が多い日用品は、買わなければ生活に困る必需品でいっぱいです。
「安いのを買えばいいのでは?」と思って値段だけ見て買うと、損をすることがあるので気を付けてください。
夫婦と小学生以下の子供1人の家庭の場合、日用雑貨の費用は収入の2%が理想と言われているので、収入が25万円の場合は、約5,000円が理想です。
しかし、オムツを使用している子供がいる場合、オムツが1,000円弱の値段と計算すると、1か月に2個買えば2,000円となり予算オーバーです。
洗剤や歯ブラシなどの日用品は、生活をする上で買わないと困るものが多いです。
そこで、必要不可欠な日用品を少しでもお得に買うことができるように、買い方のコツをお話しします。
コツ1:内容量をチェック
日用品の値段の安さばかりに気を取られて、うっかり内容量を見ないことがあります。
購入する時は内容量をみて決めるのがコツです。
液体洗剤や入浴剤などは、1回の使用量に差がある
日用品である液体洗剤や入浴剤などは、同じ大きさの物でも使用回数に差があります。
液体洗剤の場合は濃縮タイプもあるので、小さいボトルでも使用回数は大きい液体洗剤と変わらないことがあります。
濃縮タイプの方が回数を多く洗えることや値段が安いことがあるので、内容量をみて購入をしましょう。
柔軟剤や入浴剤についても同じような内容量でも、使用回数に差があります。
前に、同じ大きさの入浴剤があり、どちらを買おうか迷って説明をみたら、
だったことがありました。
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詰め替え用よりも、ボトル入りの方が安い時がある
お風呂用の洗剤や油汚れ用の台所洗剤などは、スプレー式のボトルで売られていることが多いです。
スプレー式の洗剤については、便利なことに詰め替え用まであります。
しかしスプレー式の詰替え用よりも、ボトル入りの方が内容量を比べると安い時があります。
値段はお店によって差があるので、必ずではありません。
詰め替え用を買うときは、ボトル入りの方と比べて買うようにしましょう。
ラップは注意が必要
日用品として買うことが多いラップについても、長さをチェックして購入をするとお得ですが、それよりも注意をしたい項目があります。
それは耐熱温度です。
ラップによっては耐熱温度が140度の商品があれば、110度の商品もあります。
耐熱温度が低いラップの方が、耐熱温度が高いラップよりも安い製品が多いです。
耐熱温度をこのように説明すると、あまり差を感じないかもしれません。
しかし、油を使用している食べ物にラップをかけてレンジで温めると、耐熱温度が低いラップは溶けることがあります。
実際、ラップにはどの製品にも「油性食品をレンジで温める時は食品とラップを直接触れさせないように」などの注意書きがあります。
節約も大事ですが、耐熱温度のことも気にかけながら購入することにしましょう。
使い捨てのモップよりも、羽はたきの方が安い
部屋のホコリを取るハンディモップは、モップの部分のみ使い捨てになっていて、付け替え用は350円くらいで売られています。
しかし、使い捨てのハンディモップよりも、昔から売られている羽はたきの方がお得です。
羽はたきは1,500円くらいと、ハンディモップよりも値段は高いです。
しかし、羽はたきは5年間使えると言われているため、長い目でみると羽はたきの方がハンディモップよりも安い日用品なので、節約になります。
コツ2:お店で日用品を購入する時の節約ポイント
お店で日用品を購入する時は、次のような節約ポイントに注意をしてみましょう。
ドラックストアのアプリは登録すると便利
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ドラックストアで日用品を買うことが多い人は、よく行くドラックストアのアプリやLINEの登録をしておくといいでしょう。
割引やポイントが倍になるサービスの広告がくるので、広告が入った時に購入すると節約になります。
目につきやすい商品は2番目に安い物であることが多い
店内を歩いていると、目の付きやすい所に「特売品」、「目玉商品」と書かれた日用品があります。
1番安い商品と思いそうですが、実際は2~3番目に安い商品であることが多いです。
実際に他のメーカーの物が置いてある日用品コーナーを見に行くと、1番安い商品を発見することがあります。
そのため、特売品を見ても他の商品を確認する買い方をするといいでしょう。
見切り品が置かれている日用品ほど考えて買う
お店には日用品の見切り品コーナーがあります。
値段が下げられていてお得感がありますが、日用品の見切り品を買うときは考えて買いましょう。
見切り品コーナーにある日用品は、
・ 高額なため、売れ残った物
・ 使い勝手が悪く売れなかった物
が、あります。
欲しかった商品が安く手に入ることもあるので、良い点もあります。
そのため、見切り品を買うときは早めに使う物や、使い勝手が気にならない商品にしましょう。
安くても買って使わないのであれば、節約になりません。
日用品を購入する時は、内容量と値段の確認をしてから購入をしましょう。
目につく日用品ばかりに気を取られずに、他の商品も確認することも大切です。
日用品は消耗品が多く、必要不可欠な物が多いです。
そのため、購入回数を減らすことは難しいので、必要な物を安く買うことが節約につながります。
皆さんも、日用品を購入する時はいろいろ確認をしてから購入をしましょう。(執筆者:藤代 聖子)