年末年始の準備など、何かと物入りで忙しい12月、その忙しさに拍車をかけるように、子どもたちは冬休みシーズンに突入します。
出費が多くこなさなければならない用事も多いなか、毎日「お昼ごはん何にしよう…」と悩むのは大変です。
そこで今回は、冬休みのお昼ごはんをお安くラクに乗り切れる、おすすめの冷凍ストック食材をご紹介いたします。
目次
冷凍からあげ

冷凍のから揚げは、子どもはもちろん大人も大好きな人気の冷食です。
そんな冷凍唐揚げは、そのままチンするだけでおかずにもなるのでとっても便利なだけでなく、すでに調理済みなので、お肉の代わりとして簡単にアレンジができます。
業務スーパーなら、1kg入り500~600円程度で購入できるのでコスパも最高です。
おすすめアレンジ
・ 唐たま丼
冷凍唐揚げを甘辛く煮て、卵でとじるだけ
・ 唐あげチャーハン
唐揚げを刻んでチャーハンの具に
・ 唐あげサンド
唐揚げをキャベツとマヨネーズで挟むだけ
冷凍うどん

冷凍うどんは、長期休みの味方というべき存在です。
冷凍庫ストックしておくと、「うどんがある」という安心感があります。
乾麺と違い、冷凍うどんはお湯で1~2分茹でるだけで食べられますし、さっと水に通してから電子レンジでも調理できるので便利です。
業務スーパーなら、5人前入ってたったの137円で購入できます。
おすすめアレンジ
・ 鍋焼きうどん
・ 焼きうどん
・ かまたまうどん
ミックスベジタブル

お昼ご飯でも、簡単に野菜が取れたらいいな…と思う、そんな時に便利なのが、冷凍のまま使えるミックスベジタブルです。
ミックスベジタブルには、にんじん、グリンピース、コーンといった3種類の野菜が手軽に取れるうえに、彩理も良いので重宝します。
また、1袋100円程度で購入できるので、節約家計にうってつけなんです。
付け合せとしてはもちろんですが、どんな具材とも相性が良いので、レンチン調理でいろいろな献立を簡単に用意できます。
おすすめアレンジ
・ ケチャップライス
レンチンしたミックスベジタブル、ソーセージ、ごはんをケチャップであえるだけ
・ ミックスベジタブルカレー
耐熱容器にミックスベジタブル、ひき肉、水、カレールーを入れてレンチンするだけ
・ 野菜とチーズのオムレツ
耐熱容器に卵を割りほぐし、ミックスベジタブル、チーズを加えてレンチンするだけ
いなり揚げ

節約食材として名前があがることの多い油あげですが、筆者はいなり揚げも常にストックしています。
いなり揚げは、すでに味がついているので、味付け不要でそのままいろいろな料理にアレンジできる、便利な時短食材なんです。
ごはんさえあればお金をかけず簡単にいなりずしが用意できることから、ストックしておくと安心感があります。
業務スーパーで購入すれば、30枚入りの大袋を税込み297円で購入できます。
油あげ同様、冷凍保存可能なので、小分けにして冷凍しておくと便利です。
おすすめアレンジ
・きつねうどん
冷凍うどんの上にいなり揚げをトッピングするだけ
・まぜごはん
刻んだいなり揚げを、ひじきなど余った総菜、野菜と一緒にごはんと合えるだけ
・たまごとじ丼
いなり揚げを甘辛味でさっと煮て、たまごでとじるだけ
冷凍コロッケ

冷凍コロッケは、言わずと知れた節約家計の定番食材です。
手間ひまかけずメインおかずを用意できるので、ストックしている人も多いでしょう。
そんな冷凍コロッケも、冬休みの節約ランチに大活躍します。
そのまま食べてもおいしいですが、たまごでとじたり、チーズをかけて焼いたりすることで、少ない材料でも大満足のランチを用意できます。
冷凍コロッケには、揚げ調理済みのものと揚げ調理が必要なものがありますが、筆者のおすすめは揚げ調理が必要な高コスパの方です。
値段が安いので節約効果が高いですし、まとめて揚げて小分け冷凍しておけばラクに用意できます。
おすすめアレンジ
・ コロッケサンド
パンにコロッケを挟むだけ
・ コロッケのたまごとじ
コロッケを甘辛味にさっと煮て、たまごでとじるだけ
・ コロッケドリア
ごはんの上にコロッケを乗せ、チーズをかけて焼くだけ
冬休みのお昼ごはん作りは大変ですが、お安い冷凍食品を上手く活用することで、お金をかけず簡単に用意できます。
忙しい毎日が続きますが、冷食も頼りつつ、出費を抑えて乗り切りましょう。(執筆者:三木 千奈)