新聞をとっていたり、毎月雑誌を買っていたりすると、だんだんと資源ゴミとしてたまっていきます。
普通に資源ゴミの日に出すだけでは、ただのゴミです。
新聞紙や雑誌の「資源ゴミ」を、QUOカードなどに交換できる方法があります。
回収ステーションで、新聞紙や雑誌の資源ゴミをQUOカードなどに交換する方法を紹介します。

目次
資源ゴミの回収ステーションを探そう
新聞紙や雑誌の資源ゴミをQUOカードなどに交換したい場合は、まずは自宅の周りに回収ステーションがあるのか、探しましょう。
回収ステーションは以下の2タイプあります。
・回収だけ行う
・回収の際、持込量によってポイント発行がある
QUOカードなどに交換したい場合は、ポイント発行される回収ステーションに持ち込みます。
たとえば、私が住んでいる地域だと、以下のような回収ステーションがありました。
・えこ便
・エコスクエア古紙広場

新聞紙や雑誌の資源ゴミがQUOカードになる仕組み
回収ステーションで新聞紙や雑誌の資源ゴミを捨てると、QUOカードに交換されるのは、うれしいです。
いったい、どのような方法なのか「エコスクエア古紙広場」の例で見てみましょう。
「古紙」として回収できる品目
・ 新聞、チラシ
・ 雑誌、雑紙
・ 通販カタログ
・ 図鑑
・ 教科書
・ マンガ、コミック誌
・ その他書類 など
シュレッダーした紙や、カーボン紙などは対象外です。
これらの古紙、1kgにつき2ポイントが付与されます。
そして500ポイント貯まったところで、QUOカードに交換できます。
交換に必要な重さは、25kgです。
新聞紙や雑誌ってどれくらいで1kg?
新聞紙や雑誌の重さによって、ポイントが貯まる仕組みはわかりました。
でも、いったいどのくらいの量でポイント基準の1kgになるのか気になります。
1kg前後の目安は、以下のとおり。
・新聞紙、チラシ:3.5日分
・雑誌、雑紙:月刊誌2冊または週刊誌2.5冊分
なお、新聞やチラシの量や雑誌の種類により重さが変わってくるので、注意です。
この基準をもとにすると、500ポイントを得るまでの必要分は、以下のとおりとなります。
・月刊誌:50冊分(約4年分)
・週刊誌:62.5冊分(約1年3か月分)
新聞紙とチラシのほうが、はやくQUOカードがもらえるポイントがたまります。
もちろん、新聞紙と雑誌類を一緒に出してしまえば重量が増えるので、もっとはやくQUOカードに交換できます。
QUOカードに交換するポイント
交換できる基準がわかったあとは、いかにして上手にQUOカードに交換するかです。
すぐに交換したい気持ちはわかりますが、交換基準の25kgを1度に運ぶのは大変です。
QUOカードに交換するポイントは、
たったこれだけです。
たとえば1週間に1度、回収ステーションへ行けば、いつの間にか交換基準である500ポイントに到達するハズです。
いつの間にか地球に優しい

回収ステーションは無人であることが多く、しかも365日あいているので、気がねなくいつでも行けます。
しかも、ゴミを捨てているのではなく、「資源ゴミとして回収」しています。
目的がQUOカードをもらうことであっても、いつの間にかリサイクルをしています。
定期的に資源ゴミが家庭からなくなるし、QUOカードも手に入り、そしてリサイクルもできるなんて、すてきなことですね。(執筆者:編集部)