「ふりかけ」は、白いごはんの味をアレンジしたいときに重宝しますが、使い切れず絶妙に残ってしまう家庭も多いようです。
とくに小さなお子様のいる家庭では、「個包装されたふりかけの残りがいくつもある」というケースも少なくないようです。
そこで今回は、残ったふりかけを混ぜ合わせるだけで作れる「絶品ディップ」の作り方を、フードコーディネーター田中美和先生に教えてもらいました。
今回作るディップは、いろいろな生野菜に合う味なので、冷蔵庫の中の残り野菜をおいしく食べたいときにもおすすめです。
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全国放送への出演経験があるほか、四国の情報番組にレギュラーとして出演されています。
また、子供向けのクッキング講座の主宰をメインに、大人向け講座でも講師を務めるなど、多方面で活躍中です。
目次
ディップの材料
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・ マヨネーズ: 100g
・ ふりかけ小袋: 5g × 3袋(お好きな味)
・ 冷蔵庫の中にある野菜(今回は大根を使っています)
今回は、個包装された新品のふりかけを3種類使っていますが、グラム数が合っていればどのような味のふりかけを組み合わせてもおいしいです。
ディップの作り方
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マヨネーズに、ふりかけを入れて混ぜればできあがりです。
ふりかけを少し残しておいて、できあがったディップの上にパラパラと乗せてもオシャレです。
ディップ作りを手伝った小3女子の難易度と味の感想
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難易度について
「ふりかけとマヨネーズをスプーンで混ぜるだけだったので、とても簡単でした」
味について
「ふりかけとマヨネーズがこんなにも合うとは…新発見です!
いつもはあまり食べない大根も、バクバク食べられました。
気がついたら、半分以上の量を食べていました(笑)」
ディップのアレンジメニュー
アレンジメニューについても田中美和先生が教えてくれたので、筆者が実際に試食してみました。
アレンジ方法とともに、味の感想もお伝えいたします。
トーストしたパンにぬって食べる
筆者は、トーストしたパンにレタスを数枚とディップを乗せました。
野菜によく合うので、無理せず朝食に生野菜をプラスすることができましたし、ボリュームも出ておいしかったです。
ディップにゆで卵をプラスするとタルタルソースに似た味に
ゆでたまごと混ぜると、タルタルソースのような味になります。
白身魚のフライにかけたり、サラダの上に乗せたりとバリエーションも広がるので、おすすめです。
アウトドアやパーティーにもおすすめ
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ディップの作り方がとても簡単なので、BBQであまった野菜や冷蔵庫の残り野菜を使って、即興でおいしく食べられます。
野菜の種類やフルーツを増やし、コーンカップなどに入れれば、パーティーなどにもピッタリです。
残った野菜をおいしく食べよう
今回紹介した「マヨネーズとふりかけのディップ」は、少しずつあまってしまうふりかけを使い切れるだけでなく、冷蔵庫の中の残り野菜をおいしく食べ切れる節約レシピです。
混ぜるふりかけは、どのような味でも大丈夫なので、ぜひ気軽に作ってみてください。(執筆者:山内 良子)