目次
家事はラクして楽しみたい

「100円均アイテムで実現できたらな~」
ズボラな方でなくても、家事をしながら考えたことはあると思います。
今回は、ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均パトロールに余念がない、自称「100均マニア」の筆者が、台所用品に特化した「ダイソー・ベストバイ2019」となる3つのアイテムをご紹介します。
1. 150枚入りペーパータオル
【気軽に使える形が魅力】

台所で使用するキッチンペーパーは、ロール状のものが多く扱いづらいと感じていました。
立てて置いてもそこそこスペースを取る上に、不安定なため倒れ、巻き直すということが筆者の台所ではよく起こり、寝かして置いておくにはさらにスペースが必要です。
そこに登場したのは、ダイソーの150枚入りのペーパータオルです。
ティッシュペーパーのように、1枚引き出せばまた出てくる方式は、ぬれた手や汚れた手でも気軽に取り出すことが可能で、作業効率がアップします。
パルプ100%で150枚入り、この値段帯で150枚入りというコスパの良さが魅力です。

100円で150枚と低コスパなだけあり、紙質はかなり硬めで若干ゴワゴワしています。
21cm × 23cmというサイズも、ペーパータオルとしては少し小さく感じますが、シンクの汚れや、お弁当箱に除菌スプレーをした後、さっと拭き取るなどに使うには十分です。
揚げ物をする際の油を吸わせるシートに使ってみたり、ぬれた手をさっと拭いたりするのにもちょうどいいでしょう。
150枚入りというコスパの良さから、気軽にどんどん使えることもストレスフリーとなり魅力です。
これがあればテーブルを拭くにも、食器を拭くにも、シンクの掃除をするにも、専用のふきんを用意せずに済みます。
さらにはふきんを除菌したり、煮沸したり、洗濯するなどの手間なくなるので、時短・節約につながります。
2. スリム計量カップ
【スリムだからコンパクトキッチンに最適】

大きさや容量、形状など、さまざまなものが販売されているなか、ダイソーでみつけた「スリム計量カップ」がとにかく使いやすいので、ベストバイ2019どころか、永久指名をしたいほどのアイテムです。

注目すべきは商品名にもある「スリム」さです。
有名ガラス調理器具メーカーなどから販売されている計量カップの多くは、口が大きくなっていて、底に向かってスリムになっていく斜めの形状になっているものが多い中、こちらのスリム計量カップは縦長です。
便利ポイント1:かさばらない
底面の角が丸い長方形型になっているのが便利な理由の「かさばらない」工夫です。
スリムで縦長の形状は、安定して置くことができるため、収納するスペースに悩まなくていいところは助かります。
便利ポイント2:ウォーターサーバーで使いやすい

我が家のウォーターサーバーは、容器を置くスペースがミニマムな作りになっており、一般的な計量カップの場合、はみ出してしまいます。
水をくむときなど常に持ち手を握っていなければならないことが、地味にストレスとなっていました。
この計量カップを導入してからは、置いたまま水やお湯を計ることができるようになりました。
置きっぱなしにできる手軽さ、さらには熱湯を必要とする場合、少しだけですが距離を取れるところもおすすめポイントです。
お湯の量が多めに欲しい場合など、ときどき水面が跳ねて熱湯が手などに飛んでくることがありますが、少しでも距離を取れればそれを回避できます。
ただしこちらの計量カップは耐熱が80度までのため、あまり高熱なお湯を注ぐとひび割れが起こります。
説明書にも食洗機・食器乾燥機・電子レンジの使用は不可と書かれていますので、熱にはあまり強くないようです。
3. 「ワックスシート」「クッキングシート」
【お弁当をかわいくできるシート類は数種類常備】

ご家族に毎日お弁当を作られている方にオススメしたいのは、かわいい絵柄やおしゃれな絵柄が豊富な「ワックスペーパー」や「クッキングシート」です。
ダイソー以外にもセリアにもさまざまなデザインのクッキングシートが販売されていますので、お気に入りのものを探してみると楽しいでしょう。

ある日の筆者が作ったお弁当ですが、クッキングシートを間仕切り代わりに敷いています。
これだけでお弁当がぐっと華やかになることがおわかりいただけることでしょう。
また、クッキングシートを敷いて置くことで、お弁当箱へのおかずからの汚れやソースの色移りなども避けられ、さらにお弁当箱を洗う際の、ぬるぬるとしたぬめり汚れに悩まされる頻度も減ります。

他にも使い捨てお弁当容器を使う場合でも、対比色のペーパーを使えば、急にオシャレ度がアップします。
おかずが茶色いものばかりだと思った日でも、ペーパーがあるだけでかなり印象が変わります。
またおにぎりはラップで握ってそのままお弁当に入れる方も多いと思いますが、クッキングシートで包んだり、仕切りにしたりしてもお米がくっつきにくくなります。
クッキングシートでおにぎりを持てるようにしておいた日は、食べやすくてありがたかったと子どもが話していました。
100均アイテムで台所仕事を楽しくする
SNSで毎日さまざまな100均の便利グッズが紹介され、気になればすぐにでも足を運んでチェックしている筆者が繰り返し購入しているアイテムたちの中から「ダイソー・ベストバイ2019」として台所仕事を快適にする3つの商品を紹介しました。
少しのかわいい、楽しいが加わることで家事はぐっとステキに、快適になります。
2020年も100均アイテムを上手に使って、節約家事を楽しんでください。(執筆者・櫻宮 陽)