娘が近視と診断されてから、眼科近くのZoffで眼鏡を買ってきました。
JINSにも子ども用眼鏡があるので違いを調べてみたら、全くと言っていいほど違いがありました。
子ども用眼鏡を買う時には、JINS と Zoffそれぞれによさがあります。

目次
基本的な眼鏡の買い方
眼鏡はまずフレームを選び、度数を調整したレンズをフレームにセットして、かけ具合を確認して購入する、という流れが基本です。
一般的な眼鏡店では、
ことが多いと思います。
しかし、ZoffやJINSはレンズ込みの値段で表示されています。
注意点は
という意味の表示だということです。
レンズの種類は多数あり、選ぶレンズによって金額が変わってきます。
球面レンズと非球面レンズ
以前、Zoffで購入した際に
との説明を受けました。

レンズがフレームからはみ出してしまうのは見た目もよくないですし、子どもの使用なのでうっかり外れないか心配ですよね。
度数を調整してくれるレンズは主に2種類あります。
・ 度数が上がると分厚くなる球面レンズ
・ 比較的薄い非球面レンズ
です。
ZoffとJINS標準レンズの違い

基本的には非球面レンズの方が高価ですが、JINSでは標準レンズが非球面レンズです。

つまりレンズ込み5,000円の眼鏡を買う際に、レンズを薄くしたい場合には
・ JINSは追加料金なく購入できる
ということです。
Zoffのキッズ眼鏡は種類が豊富

Zoffのキッズ眼鏡は5,000円から1万5,000円まであります。
価格に幅があるのは、デザインと機能で値段が違うからです。
お子さんの生活タイプによって選ぶことができるのがZoffの特徴だと思います。
5,000円から買えるBASIC・TRENDシリーズ

シンプルで選びやすいシリーズです。
値段もレンズ込みで5,000円からです。
全種類かけてみて、鏡かスマホ撮影して顔を見せてあげると子どもでも好みが見えてくるでしょう。
1万円で納得しなやかなZoff SMARTシリーズ

店頭で触った際に、5,000円のシリーズとフレームの固さが全く違うことに驚きました。
ディズニーコレクションは、さりげなくキャラクターがデザインされているので、ディズニー好きではなくてもお洒落にかけられます。
スポーツも安心なシリーズ:5,000円~1万5,000円

日常的に使える5,000円のフレームから、どれだけ動いても外れなさそうなゴーグルタイプまであります。
スポーツをしていなくても、活発なタイプのお子さんならこちらも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
JINSのキッズ眼鏡は基本5,000円

JINSのキッズ眼鏡は6歳から12歳まで4サイズ展開のようです。
サイズから選べるのは探しやすいですね。
値段はどのサイズでもレンズ込みで5,000円(税別)です。
デザインは大きく4つあります。
8~11歳Mサイズからは、JINS CLASSICというフランスのビンテージ眼鏡のようなお洒落なフレームも選べますが、こちらは8,000円です。
Zoff同様、しなやかな素材を使ったフレームもあるようです。
デザイン5種類を紹介
JINSのキッズ眼鏡はデザインによって対象年齢が違うようです。
JINSのキッズ用眼鏡の主なデザイン5つをご紹介します。
(1) オーバル(6歳~)

(2) スクエア(8歳~)

(3) ボストンとウェリントン(9歳~)

(4) ビンテージ風のJINS CLASSIC(8歳~)

JINSのサイズ展開と対象デザイン一覧表
年齢が上がる方が、選べるフレームの種類が増えます。

破損や交換の対応、保証違い
やっと選んだ眼鏡、大事に使ってほしいですよね。
しかしながら、子どもは思わぬ壊し方をしてくるものです。
扱いに慣れていない最初の頃にトラブルが起きることがありますので、どこまで保証してくれるのかも比べておきましょう。

ここで気になるのが「商品不備」という言葉です。
こちらは言い換えると初期不良、つまり商品自体に最初から問題あった場合、という意味です。
Zoffだと1年保証でフレームも1年修理可能ということですが、以前フレームの鼻当て部分が取れてしまった際には修理に応じてもらえませんでした。
フレームのタイプによっては修理の仕方も違うので、購入時にどこまでの修理を保証してくれるのかを確認しておくとよいでしょう。(執筆者:田中 よしえ)