年賀状の配達数は、10年前と比べると10億通も減少しているそうですが、筆者の周りではまだまだ年賀状のやり取りが頻繁におこなわれています。
そんな年賀状、年明けの「2020(令和2)年用年賀葉書及び寄附金付お年玉付年賀切手当せん番号」の発表後、書き損じのものも含めて捨てているという人も少なくないようです。
でも、待ってください。
本記事を読んでから、捨てるかどうかを決めていただけると幸いです。

目次
2020年の「お年玉付年賀はがき 年賀切手 当せん番号」発表日は
2020年の「お年玉付年賀はがき 年賀切手 当せん番号」発表日、気になっている人も多いのではないでしょうか。
2020年は、1月19日(日)に発表済みです。

書き損じなどの年賀状も当選交換できる
「2020(令和2)年用年賀はがき及び寄附金付お年玉付年賀切手当せん番号」に当選しても、誰かからもらった年賀状以外は、当選対象外なんて思っていませんか。
書き損じていたり、子供や家族の顔写真を印刷済みで出すことができないまま置いてあった年賀状も、もちろん当選の対象です。
当選番号を確認するときは、届いたものだけでなく、印刷済みで宛先などが空欄でも、書き損じた年賀状でも番号をチェックしましょう。
また、当選した年賀状は、景品に交換したとわかるような印鑑を押したらすぐに返却してくれるので、置いておきたい大切な年賀状が当選しても心配しなくて大丈夫です。
年賀状の印刷済みや書き損じも交換対象
普通のハガキで書き損じた場合は、手数料を支払って新しい切手やはがきに交換できることは知っていても、お正月だけしか出せない年賀状は「対象外なのではないか」と思い込んでいませんか?
実は年賀状も、手数料を支払うことで、新しい切手やはがきに交換してもらえます。
しかも、去年のものでも交換してもらえるので、処分しそびれて溜まっている年賀状の書き損じがあれば、この機会に交換してもらいましょう。
当選済みの年賀状も交換OK
はい、ここでクイズです。
「2020(令和2)年用年賀葉書及び寄附金付お年玉付年賀切手当せん番号」に当選してしまった書き損じの年賀状は、交換してもらえるでしょうか。
応えは、「イエス」です。
書き損じてしまったハガキで当選した場合、景品と交換したのちに、手数料を支えば新しい切手やハガキに交換してもらうことが可能です。
景品に交換して捨ててしまわないよう、お気をつけください。
地元のスーパーやショッピングセンターで割引も
たとえ、2020年の「2020(令和2)年用年賀葉書及び寄附金付お年玉付年賀切手当せん番号」に当選していなかったとしても、まだ、あきらめないでください。
交換とは少し違いますが、スーパーやショッピングセンターなどが独自に抽選をおこない、その当選番号と年賀状に記載してある番号が同じであれば、規定に基づいて割引が受けられたり景品が当たったりするキャンペーンもあります。
1月中旬ぐらいまでの開催が多かったようでお知らせできずに残念ですが、まだまだキャンペーン継続中の施設もありましたので、下記に紹介いたします。
神戸ベイシェラトン ホテル

年賀状の番号によって、神戸ベイシェラトンのモデレートツインルーム宿泊1泊が当たるほか、3名様以上のお食事で1名様のディナーコースが無料になるようです。
ふとんのつゆき


ふとんのつゆきの商品が、年賀状の番号によって広告価格より半額になるほか、3割引や2割引が当たるチャンスもあります。
メガネ本舗

年賀状の番号によって、最大10万円分がメガネ本舗で無料になるほか、1万円分や3,000円分などが無料になる可能性があります。
年賀状をお持ちの人は、いますぐ、年賀状の番号をチェックしてみましょう。
疑問があったら郵便局で聞こう
今回紹介した内容のものは、「地元のスーパーやショッピングセンターで割引も」の項目を除き、筆者が実際に郵便局で尋ねたり、局員さんに教えてもらったりして手続きしたものばかりです。
もし、何か疑問に思うようなことがあれば、まずは近くの郵便局で尋ねてみるのがおすすめです。(執筆者:山内 良子)