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1人暮らしの節約は食費から

1人暮らしをするとつい自炊が面倒で、外で済ましてしまい栄養も偏ってしまいます。
また、食費も自炊よりは高くつきます。
食費は意外とかかるし、栄養のバランスを考えるとできれば自炊したいですよね。
今回は、1人暮らしでも簡単にできる節約レシピをご紹介します。
ダイエットにおすすめのレシピもあるので、ぜひ参考にしてください。
節約レシピで1週間を3,000円で過ごす
自分の1週間の食費はどのくらいかかっているか把握していますか。
仕事の付き合いもありますから節約ができない時もありますが、それ以外なら工夫次第で1週間の食費を3,000円で過ごすことも可能です。
基本は食材をまとめ買いして自炊することです。
面倒なことはなく、調理方法や食材の使い方を工夫します。
安いスーパーに行き、3,000円分の食材を先に購入します。
メニューはあらかじめ食材を買う前に決めておくといいです。
購入したら早速1週間分のメニューに合わせて野菜をカットしたり、下味をつけるといった下準備を行います。
それをジップロックなどに入れて冷凍ストックしましょう。
日付を入れるとわかりやすいです。
あとは1日ずつのメニューを作って食べるだけです。
男性と女性では食べたいものもちょっと違います。
そこで男女別の簡単節約レシピをご紹介します。
1. 男性におすすめガッツリ男飯
やっぱり男性はガッツリお肉が食べたいです。
しかし、お肉は高いというイメージがあり、「節約には向かない」と思っていませんか。
でも、工夫すれば少ない食材でもボリューム満点のご飯が作れます。
ボリューム満点の焼き鳥丼

・ 鶏肉(200g)
・ ピーマン(1個)
・ 卵(1個)
・ 青ネギ(お好み)
〇 焼き肉のたれ(大さじ2)
作り方
1. ピーマンを3mmくらいの細切りにし、炒める
2. ピーマンに焦げ目がついたら、お肉を入れて炒める
3. どっちにも火が通ってきたら、〇を入れて絡める
4. 全体にタレの味が絡んだらご飯の上にのせ、卵黄を真ん中にのせれば完成
食材も少しで済み、丼にすることでガッツリ感もあり洗い物も少なくなるので、最高です。
2. 女性におすすめヘルシーご飯
一方、女性は満足できるご飯は食べたいけど、脂っこいのは少し苦手です。
脂っこいものをヘルシーにおいしく食べられるレシピがあれば…という方に次のレシピをご紹介します。
レンジとタッパーで豚ミルフィーユ

・ 豚もも薄切り、または豚バラ薄切り
・ レタス(半玉くらい)
作り方
1. 長方形のタッパー全面(側面も)にレタスを敷き、その上から豚肉を並べる
2. その上にレタスを敷く → 豚肉 → レタス…と繰り返す
3. タッパーの四隅に空間ができないよう手でギュッと押さえながら繰り返し、ラップをかけ600Wのレンジで7~8分
4. タッパーをまな板の上にひっくり返す(やけど注意)食べやすい大きさにカットし、ポン酢などをかけて完成
味付けはレンジが終わってからがおすすめです。簡単でヘルシーです。
タッパーをひっくり返したときに、肉汁が出るのでポン酢に混ぜてもいいし、アッサリがいい方はいれなくてもいいと思います。
3. 安い食材で満腹ダイエットレシピ
食費を節約するなら安い食材でおいしく作りたいです。
しかも安い食材はヘルシーなものも多いので、ダイエットにも最適です。
ヘルシーで満腹感を味わえるレシピをご紹介します。
もやしと豆腐で温まるスンドゥブ風鍋

・ もやし(1袋)
・ 豆腐1丁
・ 卵(1個)
・ 袋麺の液体スープ(1人前)
・ ほうれん草(お好みで)
・ 水(大さじ3くらい)
・ ごま油(適量)
作り方
1. もやしを洗い、豆腐を大きめのさいの目にする
2. フライパンにごま油を熱し、もやしをサッと炒め、かさが減ったら豆腐と水を加えて全体に火を通す
3. 全体がぐつぐつとしてきたら液体スープを加え、全体に味をなじませる
4. 仕上げに卵を割り入れ、ゆでたほうれん草など好きな野菜をのせたら完成
もやしを1袋使ってるのでボリュームもありながらもヘルシーにいただけます。
お好みで一味唐辛子をかけてもおいしいです。
アレンジを楽しみながら節約しよう
今回は、1人暮らしの節約レシピについて紹介しました。
少ない食材でかさまししたり、味付けを工夫しておいしく調理すれば満足感も得られて一石二鳥です。
食費はちょっとした工夫で1週間3,000円に済ませることもできます。
好みの違いにも対応した、ガッツリ系からヘルシーだけど満足できるレシピを紹介しました。
ヘルシーな食材だけだと味気ないので、お肉や魚などメイン食材と一緒に作ればダイエット料理にも感じません。
バターや乳製品をあまり使わない、油は控えめにするなど調理方法をちょっと工夫するだけで、カロリーや脂質を下げることが可能です。
また、そのときにある食材や調味料でアレンジしても楽しみながら調理してください。
ぜひ、参考にして節約を成功させましょう。(執筆者:編集部)