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学生服はどうやって買うのがお得か 店舗、通販で買う「メリット・デメリット」を実際に両方購入して検証

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学生服はどうやって買うのがお得か 店舗、通販で買う「メリット・デメリット」を実際に両方購入して検証

男子の学生服はいわゆる「学ラン」と呼ばれています。

わが家は中学入学に際し、初めは制服店で買ったものの、お高いなあと感じました。

そこで、追加のズボンは通販を利用して安く購入しました。

実際に購入してみて感じた、店舗と通販、またリサイクルショップでの購入について、それぞれのメリットデメリットについて紹介したいと思います。

有名メーカーの学生服を店舗で購入

学生服なんて、1種類だけなのかと思っていましたが、いざ店に出かけてみると機能や素材、デザインに違いがあり、それに応じて価格に差があります。

種類豊富なカンコーの学ラン1

種類豊富なカンコーの学ラン2

≪画像元:カンコー

長時間着るものなので、着心地がよく耐久性があるものをと思い、勧められるままに上下で3万4,000円ほどのものを購入しました。これは学生服の平均価格だそうです。(参考元:公正取引委員会(pdf))

実際に買ってみて感じた店舗で買うメリットは、

・ 試着できるのでちょうどいいサイズを選べる

・ 子どもにあった長さに調整してズボンのすそ上げをしてもらえる

・ 店員のアドバイスを聞くことができる

筆者が購入した時は、「最近は、ズボンの下に体操服を履く学生が多いため、ウエストはゆとりのあるものがいい」と教えてもらいました。実際その通りでした。

ちなみに息子は当時150㎝で、160㎝サイズのものを購入しました。

男子の身長は、中学3年間で平均15㎝ほど伸びるそうで、それを見越して大きい165サイズの購入も考えていましたが、試着するとあまりに大きく、中で体が泳ぐので、160サイズを購入しました。

どうしても必要になったらあらためて購入を考えようと思ったからです。

デメリットは

・ 高価
・ 試着する際に、混雑している

地域によるかもしれませんが、購入する時期はたいてい重なるので、採寸してもらうのも順番待ちになって時間がかかってしまう場合があります

また、夏用のズボンの購入も勧められましたが、身長が伸びる可能性も考慮して少し待つことにしました。

さらに、洗い替えもほしいところです。

そこで通販での購入を検討してみました。

ネットショップで購入してみた

全国的に同じデザインの学生服の場合は、ネットショップで購入することができます。

楽天市場やヤフーショッピングで検索してみると、上下セット送料込みで 1万2,980円からありました。

低価格の理由

安さの理由について、ある店舗で説明が載せられていました。

学生服の製造会社が直接販売し、中間マージンを取らないので安いです。


≪画像元:Rakuten≫

買う時のポイント

あらかじめ試着のできないネット通販ではどうすれはいいのでしょうか。

まず、「標準型学生服」と表記されている商品をおすすめします。(学校によって細かい規定がある場合もあるので確認してください)

ネット通販では、採寸の仕方について細かい説明を載せてくれているところが多いので、説明通りに採寸すれば良いでしょう。

心配な方には、スタッフが適したサイズを提案してくれるサービスを提供しているショップもあります。(参考元:ニシキ

また、試着サービスのあるWebショップもあります。

サイズに迷ったら2種類注文して、合わないほうを返品できるサービスです。


≪画像元:Rakuten≫

「すそ上げテープ」をサービスで同封してくれるところも多く、それを使用すれば、アイロンで簡単にすそ上げができます。

ちなみにわが家は、通販で学生ズボンを4,800円で購入しました。

筆者が購入した男子用ズボン

≪画像元:Yahoo!ショッピング≫

最初に購入した1万円の冬用のズボンと比較してみました。

通販の方が、生地は若干固く、黒さの度合いが薄く思えます。

また着用回数は同じくらいですが、テカリがやや気になる感じです。(通販サイトでは、濃い黒さのものも販売されていますので、あくまで一例です)

学生用パンツの比較

≪筆者撮影≫

着心地を本人に尋ねたところ、「たいして変わらないので、どっちがどっちかわからない」とのことでした。(あくまで個人の感想です。細かいところが気になるお子さんはまた違うかもしれません)

夏用のズボンは、1本3,800円のものを通販で購入しましたが、夏の間、毎日洗濯機で洗っても型崩れはありませんでした。もし小さくなれば次回も購入したいです。

地元の制服専門リサイクルショップのメリットデメリット

最近では、制服を専門に扱うリサイクルショップが増えてきました。

特に女子の制服は、地域によって違うので、地元のリサイクルショップはありがたいです。

学生服リユースさくらや

≪画像元:さくらや

メリット

・ 低価格
・ 洗濯してくれてある
・ 新品が手に入る場合もある

デメリット

・ 欲しいサイズがない場合がある(利用する前に電話で確認しておくとよい)
・デザインが古い場合がある

昔から同じで、代わり映えのしないように見える学生服でも、時代や体形に合わせてスリム化しているそうです

ですからあまり年数がたったものは、シルエットが気になるかもしれません。

どちらも購入してみた結論

実店舗とネットショップそれぞれ、メリットデメリットがありました。

制服店で購入した場合は、採寸してもらえますし、サイズについてのアドバイスを受けることもできましたから、初めて制服を買う場合は、安心かもしれません。

その場合は、できるだけ早めに行ったほうが余裕を持って採寸できます

最近は、通販でも試着してから買うことができたり、返品サービスがあったりします

通販でも品質は十分だと感じました。賢く使い分けていきたいと思います。(執筆者:桐谷 春音)

《桐谷 春音》
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桐谷 春音

桐谷 春音

二児の母。クラウドソーシングに登録して、Webライターや校正などの仕事をしています。趣味は読書、洋裁、手芸。お得情報を求めてのネットサーフィンが大好きです。FX歴6年。かなりのおっちょこちょいですが、こんな私でもできた節約やお得情報をご紹介していきたいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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