子どもを連れてお出かけするなら、安心で子どもが喜ぶ場所に行きたいです。
遊園地やテーマパークも魅力的ですが、家族全員で1日パスを購入などすると、万単位のお金がかかってしまうこともあります。
今回は、乗り物や車が好きなお子さま向けのお出かけにぴったりな、ワンコイン以下で楽しめる都内の節約レジャースポットをご紹介します。
なお、3月18日現在「新型コロナウイルスの影響」でほとんどの施設が休館しております。おでかけの際はご確認ください。
目次
1. 地下鉄博物館
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「地下鉄博物館(ちかはく)」は東京メトロが運営しています。
東西線西葛西駅を降りてすぐのところにあるので、雨の日のレジャーにもおすすめです。
入場料金は大人220円、子ども100円(※満4歳以上中学生まで)です。
家族で行っても千円札でお釣りが来るほどの安さです。
館内には、日本で初めて走った本物の車両が展示されています。
「銀座線1001号」は国の重要文化財にも指定されていて、大人でも見応えあります。
また、千代田線・銀座線・有楽町線・東西線のシミュレーターがあり、本物と同じ電車の運転台で運転することができます。
シミュレーターのコーナーは常に子どもたちが並んでいます。
このほか、実際に模型電車が動くパノラマなど、電車を楽しむ内容が盛りだくさんです。
2. 新宿交通公園

交通公園は信号や標識、踏切などが設置されたコースがあり、遊びながら交通ルールを学べます。
都内に数十か所ある交通公園の中でも、葛飾区にある「新宿交通公園」では、SLや新幹線などのミニトレインに乗ることができます。
通常はミニSLですが、第4日曜日は「お楽しみトレインデー」として違うトレインが用意されます。
どの列車が走るかは会場に来てのお楽しみです。
筆者が以前遊びに行ったときは「E7系新幹線かがやき」に乗ることができました。
料金は、就学前児童(無料。大人の方の付き添いが必要)、小学生(1回30円)、中学生以上(1回100円)です。
写真撮影担当をパパとママで交代しながら繰り返し乗るのも良いです。
また、公園内にはバスや消防車が設置してあり、運転手さんごっこも楽しめます。
3. MEGA WEB(メガウェブ)
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メガウェブはお台場にあるトヨタのショールームです。
トヨタの最新車が展示されているだけでなく、車の試乗やスクリーンシアターなど、車が好きな子どもから大人まで楽しめる場所です。
こちらには、3歳から運転体験ができる「プチライドワン」という車があります。
料金は無料で、1回5分の交代制です。
休日には待つこともありますが、そんなに長時間待ちませんし、並べば何度も乗ることも可能です。
また、すぐ近くには「BMW GROUP Tokyo Bay」があるので、どちらにも寄れます。
BMWやMINIの車が数多く展示されています。試乗予約はWEBからできます。
4. 羽田空港
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「本物」に触れるのが1番良いと考える方におすすめなのが、羽田空港のデッキです。
飛行機の離着陸を間近で見られる最高の展望スペースです。
飛行機に乗るのは嫌がる子どもも、飛行機を観るのはうれしいようです。
第1ターミナル、第2ターミナル、国際ターミナルすべてに展望デッキがあります。
小さいお子さん連れであれば、屋内デッキがある第2ターミナルが良いでしょう。
冬の寒い時期や夏の暑い日、また雨の場合でも快適に飛行機見学ができます。
空港内はwi-fiの利用ができて、いたるところにソファなど休憩できるスペースがあるので、大人も快適に過ごせます。
また、空港内のレストランで食事を楽しむのも良いですが、お弁当やサンドウィッチ等を持って行って屋外デッキで食べれば、さらに節約になります。
撮影可能なら帰宅後も楽しめる
乗り物好きなお子様向けの節約レジャースポットをご紹介しました。
本物に触れたり、実際に乗ったりすることのできる場がたくさんあります。
撮影可能な場所であれば、写真や動画に残してあげましょう。
家に帰ってからも見返して楽しむことができるでしょう。(執筆者:幸田 桃子)