イオンでお得にお買物をする方法としては、
・ 電子マネーWAON
・ WAON POINTカード
の3種類がありますが、このうち「WAON POINT」については4月1日より大幅な変更がなされ、うまみがなくなります。
今回は、WAON POINTカードの変更点を解説するとともに、今後とるべき対策についても紹介しましょう。
目次
【4/1~】WAON POINTカードが「現金専用ポイントカード」に

4月1日より、WAON POINTカードは現金専用ポイントカードとなります。
これまでは、WAON POINTカードを提示してから
・ 電子マネー
・ 金券類
などで支払ってもWAON POINTが還元されましたが、今後はWAON POINTカードを提示してから
・ イオングループ発行の商品券
・ イオンギフトカード
で支払わないとWAON POINTが還元還元されません。
イオンカードを提示してからの支払いについても同様で、WAON POINTカードによるポイント二重取りができなくなります。
【4/20~】WAON POINTカードが「お客さま感謝デー」の対象外に

毎月20日・30日に店内のほとんどの商品が5%オフになる「お客さま感謝デー」、これまではWAON POINTカードも5%オフの対象でしたが、4月20日以降は対象外となります。
【4/1~】WAON POINTカードがボーナスポイントの対象外に

これまでは通常のWAON POINTに加えて、対象商品を購入するとボーナスポイントのWAON POINTが還元されていました。
4月1日からは、WAON POINTカードを提示してもボーナスのWAON POINTがもらえません。
・ 電子マネーWAON
・ JMB WAONカード
のみがボーナスポイント(ボーナスマイル)の対象となります。
「WAON POINTカードの現金専用化」後に取るべき対策
紹介したように、4月以降のWAON POINTカードは改悪されます。
そこで今後とるべき対策は、キャッシュレスに舵を切るか、WAON POINTカードにこだわるかです。
イオンカード・電子マネーWAONを発行する

最も手っ取り早いのは、「イオンカード」、「電子マネーWAON」を発行することです。
キャッシュレス化を推進する上で、WAON POINTカードはあまり都合の良いものではありません。
また、「WAON POINTカードを提示 → 他社のクレカで支払い」も、イオンにとって好ましくないものです。
そこで、WAON POINTを現金専用ポイントカードにするとともに、自社のキャッシュレス決済を優遇する形にすることで、イオンにとってメリットを多くしようということでしょう。
イオン商品券を金券ショップで購入する

しかし、「クレカや電子マネーは嫌だ」という人もいるでしょう。
イオン商品券・イオンギフトカードは現金同様の扱いですので、これらを金券ショップで購入してWAON POINTカードと併用すると、お得になります。
ただし、イオンギフトカードは残高が見えずトラブルになる可能性もありますので、お釣りも出て分かりやすい紙のイオン商品券がおすすめです。
ちなみに、金券ショップでは額面の98~99%の価格で販売しています。
オークションサイトでは、額面より高く出品されているケースも多いので、あまりおススメしません。
本格的にキャッシュレスに動くか、WAON POINTカードにこだわるか
変更後の特典対象のお得な手段を、まとめました。

4月1日より、WAON POINTカードは現金専用ポイントカードとなり、
・ 対象商品購入でボーナスポイント
の特典が受けられなくなりますので、これを機にイオンカードや電子マネー「WAON」に乗り換えるのもいいでしょう。
しかし、
・ ありが10デー(WAON POINT5倍)
などの特典は、「WAON POINTカード提示+現金払い」でも得られます。
イオン商品券は現金払いと同様の扱いですので、金券ショップなどで1~2%オフでGETできればそれだけでもお得です。(執筆者:角野 達仁)
イオン利用者は必携:イオンカード(WAON一体型)公式サイト