新型コロナウイルスの感染防止策として、日本全国で休校措置が取られています。
先日、休校の延期を検討するニュースも報道され、いつまで自宅待機の状態が続くか見通しがつかなくなりました。
こういった長丁場のお休みで大変なのは、やはり「お昼ごはんの用意」でしょう。
食費がかさむことはもちろん、メニューを考えたり、調理時間をとられたりなど心身ともに負担がかかります。
そのような春休みを乗り切るうえでも、「業務スーパー」は頑張る主婦の強い味方というべき存在です。
今回は、食費節約&巣ごもりを乗り切る、業スのストック必須食材を3つ紹介します。
目次
1. あらびきハンバーグ:税込み375円

業務スーパーの「あらびきハンバーグ」は、業スの人気冷食「チーズインハンバーグ」と同シリーズの商品です。
チーズが入っていない分、コスパはさらに高く、8個入り(960g)で税込み375円です。
ハンバーグ1個当たりに換算しても、たったの46円と手作りするよりも安いのです。
また、業スには冷凍ハンバーグ商品がたくさんありますが、あらびきハンバーグはトップクラスの高コスパです。
食費節約にはうってつけの商品です。

食べるときには、フライパンで4~5分ほど焼き上げるだけでできあがります。
パッケージに記載してある調理方法には「冷凍のまま」と書いてありますが、軽く解凍してから焼いた方が、短時間でも中までしっかり火が通るのでおすすめです。

原材料に「豚ハツ」が入っているからか、食感はわりとしっかりしています。
肉感も十分で、1個でも食べ応えは十分です。
お昼ごはんのおかずとして、物足りなさを感じさせません。
味も結構濃い目なので、ソースなしでもごはんが進みます。
お好みでチーズや大根おろし、ポン酢などをプラスして、味を変えて楽しむのもよいでしょう。
筆者は、お昼ごはん以外にも、煮込みハンバーグやロコモコ丼、夫のお弁当おかずとしても使っています。
2. 豚焼き肉たれ漬け(500g):税込み318円

業スには「味付け肉系」の冷凍商品がたくさんあります。
解凍すれば焼くだけで食べられるので、調理時間はものの5分です。
味もおいしいうえに価格も安いので節約&時短に助かります。
なかでもとくにおすすめなのが「豚焼き肉たれ漬け」です。
500g入りで318円と、なんとも手頃すぎる価格です。
スーパーで特売の豚こま肉を買っても100gで100円はするものです。
タレの分も重量に入っているとはいえ、豚焼き肉たれ漬けの「100g・63円」というコスパの高さには、業ス通で激安慣れしている筆者も驚きました。
袋から取り出してみると、タレに着けられた豚肉がたっぷり入っています。
にんにくと生姜のよい香りもして、焼く前から間違いなくごはんに合うのが分かります。
1度に500gも食べきれない方は、解凍後すぐに小分け冷凍保存をしておくと便利です。
ラップで包んだあとにジップロックに入れて、冷凍焼け&汁漏れを防ぎましょう。

調理は、フライパンでお肉に火が通るまでさっと焼くだけです。
にんにくと生姜がよく効いていて、生姜焼きに近い味がします。

甘辛い味付けが、ごはんにしっかり合います。
味はわりと甘めで汁も多いので、焼き肉と言うよりは「豚丼」に近いと言えます。
千切りキャベツとともに炊き立てごはんに乗せて丼ぶりにして食べるのが我が家の定番お昼ごはんになっています。
味もそれなりに濃いので、ピーマンや玉ねぎなど、冷蔵庫のあまり野菜も一緒に炒めるとボリュームUP&栄養も取れるのでおすすめです。
3. ビビンバ(1kg):税込み429円

業スに8年通う筆者が、数えきれないほどリピ買いしているのが「ビビンバ」です。
300g入りのビビンバも売っていますが、春休みを乗り切るのなら断然「1kg」の大容量がおすすめです。
300gだと1食でなくなってしまいますが、1kgもあればお昼ごはん3回分にはなります。
価格は300g入りだと税込み145円と手頃ですが、コスパ自体は1kg入りの方が良いので食費節約にはうってつけです。

また、ビビンバはジップロックに入れて冷凍保存ができるので、小分けにしておけば好きなときに使えます。
ビビンバチャーハンやスンドゥブ、たまご焼きの具材など、さまざまな料理にアレンジできるので、ストックしておくとかなり役立つ食材なのです。

業スビビンバのお値段は、1kg入りで税込み429円です。
100gあたりで計算しても42円と激安です。
具材には、豆もやし、にんじん、きくらげ、ぜんまい、山せり、芋つる、といった6種類の野菜がたっぷりと入っています。
彩りも鮮やかで、激安ナムルとは思えない見た目です。
味も案外さっぱりしていて、味も塩辛すぎないので、そのままナムルとして食べてもおいしいです。

袋からあけてそのままご飯にのせるだけで、お手軽ビビンバ丼の完成です。
筆者の場合は、甘辛く味付けしたひき肉とたまご、そして業スのコチュジャン、焼き肉のたれを少量かけていただいています。
今回は、ほうれん草、にんじん、もやしのナムルもトッピングしました。
他の具材や調味料を少し組み合わせることで味がよりしっかりして、より本格的になるのでおすすめです。
もちろん、業スのビビンバだけで十分味が決まるので、他に食材を足さなくても立派なランチになります。
石焼き用の器やフライパン、ホットプレートでおこげを作りながら、熱々のビビンバをわいわい食べるのもよいでしょう。
ほうれん草やキムチなどもよく合いますし、すべて業スで安く購入できる食材なので一緒に買っておくと便利です。
激安食材で簡単節約
業スには、5~10分で簡単調理ができる激安食材がたくさんあります。
今回紹介した3つは、業ス通の筆者がとくにおすすめするコスパも味も良い優秀な食品です。
洗いものが少なく済む「丼もの」で食べられるメリットもあるので、ぜひお試しください。(執筆者:三木 千奈)