国民年金の保険料に、月額400円上乗せして払う年金を「付加年金」といいます。
たった2年で元がとれるため、やらなきゃ損の制度です。
対象
20~65歳未満の「自営業の人」
【達人レベル】4.3
お手軽度:★★★★★
お得度:★★★★★
わくわく度:★★★☆☆

目次
ちょっとの負担で、年金額はグンと伸びる!
国民年金は満額支給されても78万100円(2019年度)、月約6万5,000円です。
しかし毎月の年金保険料に、付加保険料を400円加算するだけで、将来もらう老齢基礎年金の額をアップさせることができます。
「200円 × 付加保険料納付月数」の金額がプラスされるのです。
10年間、月400円の付加保険料を払った場合
支払う金額は、
400円 × 12か月 × 10年
で、累計4万8,000円です。
将来もらえる年金は、この半額の2万4,000円が年額増えることになります。
年金は死亡するまでもらえますので、受給から
10年たつと24万円
20年たてば48万円
30年で72万円
20年たてば48万円
30年で72万円
といった具合に増えます。
初期投資の額を考えると、まさにやらなきゃ損の制度といえます。
【実践!】市区町村の年金課の窓口に書類を1枚提出するだけ

【達人の裏技】「2年前納」制度を利用してもっと得する!
付加年金は、国民年金保険料と同様に、2年分まで前納することができます。
割引額は1年分で100円と少ないですが、お金に余裕のある人はまとめて払ってしまったほうがお得です。
【Check!】】付加年金はリターン率が高く、手続きも簡単!
本記事は以下書籍から内容を一部抜粋して掲載しております。
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