美容室に通うペースは人によってさまざまで、月1回という人もいれば、1年に1~2回という人もいるでしょう。
我が家では、息子のヘアカットを筆者が行っています。
スキンシップを兼ねて節約もできるので、一石二鳥です。
今回は、セルフカットのアドバイスを無料で受けられるサービス「テレカット」の特徴と、セルフカットによる節約効果について解説します。

目次
理髪料・カット代の年間相場額
2017年に行われた家計調査によると、2人以上の世帯で1年間にかかる「理髪料・カット代」の平均は、1万1,014円です(パーマ代・その他理美容代を含まず)。
家族の人数や利用頻度によっては、相場を上回る家庭も多いのではないでしょうか。
「テレカット」とは
東京と大阪にあるサロン「MR.BROTHERS CUT CLUB」では、オンライン通話によるヘアカット「テレカット」を行っています。
無料でプロにヘアカットのポイントをレクチャーしてもらえるのは、とても魅力的なサービスです。
気になるコースは、
・セルフカットコース
の2種類です。
筆者は、慣れるまで動画サイトを見ながら息子のカットをしていましたが、サイドや襟足の部分など細かいやり方がわからず悩んだ経験があります。
その点、「テレカット」はオンラインで教えてもらえるので、初めての人でも安心して挑戦できそうです。
※予約とスマホアプリ「zoom」のダウンロードが必要ですのでご注意ください。
セルフカットに必要な道具とコスト
セルフカットをする場合、以下の道具が必要です。
・ハサミ
・手鏡
・ヘアクリップ
・ケープ
・ごみ袋
バリカンは、1,000~2,000円程度で購入できます。
その他の道具は、100均でそろえることができます。
息子のヘアカット歴6年の筆者は、2,000円ほどで買ったバリカンと、1,000円ほどで買ったケープを現在も使用しています。
長く使うことを考えた場合、コスパにも注目して購入しましょう。
我が家の場合、息子は2カ月に1回ヘアカットしています。
1,000円カットのお店を利用したとすると、1年間で6,000円の出費です。
必要な道具を購入する費用は、3,000円だったので、セルフカット3回で元は取れた計算です。
筆者が6年間で自宅ヘアカットによって節約できた金額は、
となります。
「MR.BROTHERS CUT CULB」では、メンズ向けのセルフカットもレクチャーしてくれるので、ご主人にセルフカットをすすめてみても良いでしょう。

プロの技を学んで理美容代を大幅に節約しよう
「セルフカットはハードルが高い」と思っている人は少なくありません。
しかし、コツさえつかめば、カット代を節約することができます。
プロの技を学べるチャンスを活かして、セルフカットに挑戦してみてはいかがでしょうか。(執筆者:成田 ミキ)