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干すときのひと手間で「年間1000円以上」電気代節約の可能性大 アイロン不要の技も紹介

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干すときのひと手間で「年間1000円以上」電気代節約の可能性大 アイロン不要の技も紹介

主婦、もしくは主夫の皆さん、アイロンがけは好きですか。

筆者ははっきり言って、アイロンがけが苦手です。

しかも最近知ったのが、アイロンは電気代が多くかかる家電のひとつということ。

使用しているワット数にもよりますが、1日10分アイロンを使うと、1年間で1,000円から2,000円程度の電気代がかかっています。

そこで、アイロンに掛かる電気代を節約する方法を調べて、実際に取り入れてみました。

1. ワイシャツは脱水せずに干す

ワイシャツは脱水せずに干す

テレビや主婦雑誌で紹介されたこともあるテクニックです。

ワイシャツは、形が複雑でアイロン掛けが面倒なのにシワのままでは着られないアイテムです。

しかも筆者の夫は、スーツ着用の業種なのでアイロン掛けは毎日のようにしなければならない家事です。

でも、ワイシャツを脱水しないで干すと水の重みでシワが取れ、アイロンがけが不要になるという素晴らしい裏技がありました。

試したところ、干すだけで本当にシワは取れました

ところが、わが家の洗濯スタイルには合わず、定着しませんでした。

裏ワザが定着しなかった理由

理由は2つです。

筆者の家庭では色柄ものと白いもので洗濯を分けることはあっても、ワイシャツだけで洗濯することはほとんどありません。

1度すすぎと排水が終わったところで洗濯機をストップして、止まったらすぐワイシャツだけ取り出して、他のものに脱水を掛けるという流れが他の家事のタイミングによってはうまくいかなかったのです。

もう1つの理由は、濡れたままのワイシャツをどこに干すのかが難しいということです。

わが家はあまり家事動線がよくないので、濡れたものをベランダまで持っていくのが少しおっくうです。

浴室乾燥機もついていないので、部屋干しでびしょ濡れのワイシャツを干すことはできません。

そもそも節約という観点から見ると、浴室乾燥機を使ってしまうとアイロンに掛かる電気代と変わらなくなってしまうのでは…とも思います。

この2つがクリアできるご家庭なら、とても便利な裏技だと思いました。

2. 干してから霧吹きなどで洗濯ものを濡らす

干してから霧吹きなどで洗濯ものを濡らす

これも、「ワイシャツは脱水せずに干す」と同じく、水の重みで洋服のシワを少なくする小技です。

脱水まで普通に終えた洗濯物をハンガーに干した後、霧吹きなどを使ってまんべんなく水を吹きかけます

この方法は霧吹きを用意する必要こそありますが、洗面所から濡れたままの洗濯物を移動する必要がないのでわが家には合っていました。

外干しのときなら、水滴が滴り落ちるほどしっかり水を吹きかけるとアイロン要らずになりました。

部屋干しの時は水滴が落ちない程度の霧吹きでしたが、それでも目立つシワはつきませんでした。

3. シワを伸ばしてたたんで干す

小物はしっかりシワを伸ばして、ある程度たたんでから干す

ハンカチやお弁当を包むランチクロスなどの小物もアイロンを掛ける必要がありますが、当然手間も電気代も掛かります。

そんなハンカチやランチクロスを、アイロンなしでシワなく干すことができる技があります。

(1) 干す前にしっかりと両手で何度か引っ張り、シワを取ります

(2) さらに角をきっちり合わせて四つ折りにして、またしっかり引っ張ります

(3) 最後に角をピンチで挟んで干します

これだけで、まるでアイロン掛けをしたかのような仕上りになります。

わが家では、毎日必ず数枚ハンカチやランチクロスを洗いますが、このテクニックを覚えてから小物のアイロンがけをしなくて済むようになりました。

アイロン費用と時間の節約に成功

干すときに何の工夫もしていなかった時には、毎日ワイシャツと小物で最低10分はアイロンがけをしていました。

それが洗濯物を干すときのほんのひと手間で、アイロン掛けは週に1度かそれ以下で済むようになりました。

わが家で使っているアイロンは1200wのタイプだったので、これまでに掛かっていた電気代は年で2,000円超程度でした。

それが週に1度、10分程度なら年の電気代は300円程度です。

まさにチリも積もれば、で馬鹿にできない節約です。

私と同じようにアイロン掛けが苦手という人にぜひおすすめしたい節約技でした。(執筆者:金子 ゆかり)

《金子 ゆかり》
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金子 ゆかり

2歳児を子育て中の三十代フリーライター。出産後、ライフプランを真剣に考えるようになりました。その課程でファイナンシャルプランナー3級を取得。裏付けのある知識と実体験の双方を含んだ記事を書いています。小学校司書補としての勤務経験を生かした、読みやすい文章がモットーです。 寄稿者にメッセージを送る

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