7月から全国でレジ袋有料化が始まります。
すでに有料化をスタートしているお店もあり、なかには1枚5円と高めに価格設定しているところも見かけます。
店頭でエコバッグを販売しているお店もありますが、200~1,000円とやや高いです。
環境問題も考えるとエコバッグ持参を心がけたいです。
100均や3COINSならコスパが良い商品がたくさんあるので、ぜひチェックしてみましょう。
今回は
「耐久性はどうか」
など、エコバッグの気になるポイントについて解説します。

目次
100円エコバッグなら20~30回で元が取れる
レジ袋1枚5円のお店で週2回買い物をする場合、1か月で40円の出費です。
その点、エコバッグを110円で購入すれば、
もちろん、自宅に眠っている
使っていないをエコバッグとして活用すれば、さらに節約できます。
筆者は、子どもが小さいときに使っていたトート型のマザーズバッグをエコバッグとして活用していた時期があります。
しかし、
・ むだなポケットが多すぎる
などのデメリットを感じて、安くて使い勝手が良いエコバッグを探しました。
安いエコバッグなら、20~30回ほど使えば元が取れるので、損をするリスクも防げます。
ここからは、筆者が愛用しているエコバッグを紹介します。
税込110円:セリアのエコバッグ2種
セリアの110円の商品を2点、紹介します。
110円のエコバッグで元がとれるまでの使用回数については、以下を参照してください。
【有料レジ袋の価格別】エコバッグの元がとれるまでの回数

ファスナーエコバッグ

耐荷重:約6kg
2Lペットボトルなら3本分の重さを入れても問題ないほど、耐久性に優れています。
持ち手が22cmと長めで肩にかけやすく、持ち歩きもしやすいです。
また、ファスナーが付いているので、
・ 電車などで中身が見えなくて済む
というメリットもあります。
ショッピングバッグ

耐荷重:表記なし
無地でシンプルなエコバッグなので、男性でも持ち歩きやすく、使わないときも小さくたたんでおけるのがメリットです。
耐荷重の表記はありませんが、「ファスナーエコバッグ」とサイズ感や素材はほぼ変わりないため、同程度の量を持ち歩きできるでしょう。
わが家では、コンビニ利用頻度が高い夫がメインで使っています。
税込220円:ダイソー「ショッピングバッグ」
【有料レジ袋の価格別】エコバッグの元がとれるまでの回数


耐荷重:表記なし
袋の内側についているポケット部分を使うと、折りたたんだエコバッグを入れてコンパクトにまとめることができます。
使わないときの形も美しく、筆者の1番のお気に入りです。
ただし、ファスナーが付いていないので、車に乗せるときは、安定した場所に置くか開口部を結んでおく必要があります。
税込330円:3COINS「買い物かごバッグ」
【有料レジ袋の価格別】エコバッグの元がとれるまでの回数


耐荷重:約8kg
週2回買い物をするとしても、もとが取れるまでには8か月以上かかります。
そのため、コスパは100均商品に比べるとやや劣るかもしれません。
しかし、
・ 清算済みかごにセットすれば袋詰めの手間が省ける
・ 開口部をひもで絞り込めて、車内で商品が散乱しなくて済む
というメリットもあります。
元を取るまでに時間はかかりますが、使い勝手は抜群なエコバッグです。
エコバッグで得するためには「忘れない」、「長く使う」が大切
レジ袋の価格は、お店が自由に設定できるため、場合によっては1枚10円以上ということもあり得るでしょう。
「環境への配慮」と「お財布の負担」、どちらもチリツモで考えるとエコバッグは忘れずに持っていくことが
コスパと使い勝手を比較しながら、自分にぴったりのエコバッグを準備しておきましょう。(執筆者:成田 ミキ)