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靴下の選び方を変えたら「コスト半減」 家事の手間も軽減できる一石二鳥の工夫

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靴下の選び方を変えたら「コスト半減」 家事の手間も軽減できる一石二鳥の工夫

靴下は地味なアイテムですが、生活には欠かせない衣類です。

特に男性の場合には「靴下を履かない日=オフの日」なのではないでしょうか。

この靴下が少し前まで筆者のもやもやポイントでした。

「靴下は片方が駄目になると、もう片方のまだ履ける靴下まで捨てなければならない」という点にもやもやしていたのです。

捨てる前に窓のサンを拭くなどはしていましたが、それでももったいないと感じていました。

ところが、ある工夫をしただけで、靴下を買い替えるペースが半減したのです。

その工夫を紹介します。

両方捨てるという靴下の弱点

靴下の弱点は両足いっぺんに買い替えなければならないこと

前述の通り、靴下は片足に穴が開いたり、すり切れたりしただけで両足とも捨てなければなりません

わが家の場合でいうと、夫の場合には歩き方のせいなのか右足の踵だけがすぐにすり切れてしまいます。

左足の靴下にはほとんど損傷はないのですが、右足の靴下を捨てるならペアであるもう片方の左足の靴下も不要になるので捨てるしかありません。

すると、月に2足分は靴下を買い足さなければならないのです。

筆者の場合には靴下がダメになる頻度は夫ほど高くはありませんが、やはり両足同時に穴が開くということはまずありません

ほぼ間違いなくどちらかだけがダメになり、それでも両方を捨てなければならないのです。

まだ履ける靴下を捨てることにもったいないという気持ちを抱いて、新しい靴下を買うのがストレスですらありました。

逆転の発想で靴下の買い替え頻度が減少

ある日、ネットでこのような投稿を見つけました。

「靴下は左右の違いがないタイプで、全部同じものをそろえています。

するとまとめて洗濯してもペアを探す必要なしです。

穴が開いても残ったもの同士で組み合わせればよいので両足まとめて捨てる必要がなくなります」

この投稿自体は節約を目的にしているというより、家事の手間を減らすことを目的にしているものでした。

しかしながら、この方法を取り入れれば節約にもつながるはずだとピンときたのです。

夫の靴下を左右同じにした節約効果

夫の靴下を左右の区別のないタイプに変えてみたら月300円程度の節約に

片方の靴下への負担も減

さっそく夫のビジネス靴下を変えてみました。

左右のワンポイントなどがないものを探して、同じものを6足程そろえました。

すると、靴下の踵がすり切れるペースが遅くなったのです。

左右が固定されず、片方にだけ負担がかかるということがなくなったためだと思われます。

それでもやはりすり切れてはきますが、その時にもその靴下1枚だけを捨てればよいのです。

残った靴下も、どれとでもペアになるので残しておいても問題はありません。

靴下を左右同じにした結果

これまでは月に2セット程度靴下を買い替えていましたが、最初の月にはまったく廃棄の必要がありませんでした。

2か月が経過したところで2枚捨てました。

1セット分減ったということです。

その後も、月に約1セット分ずつ廃棄しています。

わが家のビジネス靴下は、1セット350円弱です。

これまでは靴下代が月に700円程度かかっていたわけですが、すべてを同じ靴下にしたところ月に350円程度の節約効果があったということです。

靴下をすべてそろえるデメリット

このテクニックを活かすには、買い足す際にもまったく同じものにする必要があります。

以前は適当に安売りの靴下を買っていたのですが、そうはいかなくなってしまいました。

同じ靴下を繰り返し購入するということは、靴下を購入するショップを決めるということです。

すると、そのお店のポイントアップデーやセールを確認しやすくなるという副次的効果がありました。

お得な日を確実に狙って買いに行けば、割高感はありません。

最初のひと手間でお金と時間を節約

靴下を買いそろえるという手間が最初だけはかかりますが、あとは自動でお金と手間を節約できるテクニックです。

ほんの少しのことですが毎日のストレスが軽減されますし、それで節約にもなるのであれば嬉しい限りです。

靴下を買うたびにもやもやとしていた皆さまは、ぜひお試しください。(執筆者:金子 ゆかり)

《金子 ゆかり》
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金子 ゆかり

金子 ゆかり

2歳児を子育て中の三十代フリーライター。出産後、ライフプランを真剣に考えるようになりました。その課程でファイナンシャルプランナー3級を取得。裏付けのある知識と実体験の双方を含んだ記事を書いています。小学校司書補としての勤務経験を生かした、読みやすい文章がモットーです。 寄稿者にメッセージを送る

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