auユーザーなら、自分のライフスタイルに合わせて、コード決済・プリペイドカードもau PAYにしたいものです。
そして、肝心のクレジットカードは「au PAYゴールドカード」がおすすめです。
この記事では、au PAYゴールドカードの概要やメリットなどを、ライバルカードと比較しつつ紹介しましょう。
目次
au PAYゴールドカードの概要

まずは、au PAYゴールドカードの概要を見てみましょう。

かつては、auの回線契約がないと申込不可だったauのクレカですが、現在はau ID(auユーザー以外も無料で登録可能)があれば申込可能です。
au料金で最大11%分のPontaポイントが貯まる

au PAYゴールドカード限定特典として、auのデータ定額プラン(料金プラン)支払いに応じて、毎月税別1,000円ごとにPontaポイントをプレゼントします。
最大11%還元も可能で、税別8,500円(au STAR加入、auフラットプラン30、2年契約適用時)の場合、毎月の還元ポイントは以下の通りです。
・ゴールド特典ポイント:800ポイント(税別1,000円 → 10ポイント)
1年間の還元ポイントは「892ポイント × 12か月=1万704ポイント」となり、これだけでau PAYゴールドカードの年会費の元を取れます。
au料金以外の利用でも1%分貯まる

au料金以外の利用でも、世界中のVisa/Mastercard加盟店で税込200円利用ごとに2ポイント(還元率1%)貯まります。
6月23日以降は、税込100円利用ごとに1ポイント貯まり、ポイントの取りこぼしがより少なくなります。
au PAY残高へのチャージで合計1.5%還元

au PAYゴールドカード → au PAY(コード決済・プリペイドカード)残高へのチャージでも、還元率は1%です。
au PAY(コード決済・プリペイドカード)を利用すると0.5%分のポイントが貯まるので、ポイント二重取りもできます。
ポイントアップ店なら還元率1.5%以上

ポイントアップ店で利用すれば、1.5%以上の還元率も夢ではありません。
対象店舗は多彩で、今後も続々登場予定です。
年間利用額が多いとボーナスポイントも
こちらはau PAYゴールドカード限定特典で、年間利用額に応じてボーナスポイントが還元されます。
・ 年150万円以上200万円未満:1,500ポイント
・ 年200万円以上:4,000ポイント
家族会員の利用分も合算されますので、家族で協力すれば4,000ポイントGETも夢ではありません。
貯まったポイントの使い道も改善
au PAYゴールドカードで貯まるポイントは、「au WALLETポイント → Pontaポイント」に変更されました。
au WALLETポイントはau内のサービスでしか利用できませんでしたが、PontaポイントはauサービスだけでなくPonta提携社でも使えます。
ゴールドカードならではの補償・サービスも充実
ゴールドカードといえば充実した補償・サービスですが、au PAYゴールドカードも例外ではありません。
充実の補償
au PAYゴールドカードには、最高5,000万円の海外・国内旅行保険が付帯しています。
しかも、海外旅行保険は自動付帯なので、旅行代金をカード払いできなくても心配いりません。
ショッピング保険も年間300万円まで補償(免責3,000円)され、しかも国内外問わず、支払い方法も問わず補償されます。
充実のサービス
au PAYゴールドカードには、以下のようなサービスが付帯しています。
・ Reluxによる一流ホテル・旅館優待サービス
・ 国内外レンタカー優待サービス
・ 海外アシスタンスサービス
旅行好きにはたまらないサービスです。
au PAYカードとの比較

au PAYゴールドカードを検討する際、必ず比較するのが一般カードである「au PAYカード」でしょう。
比較してみると、こんな感じです。

一般カードはau回線契約がないと年会費が発生しますので、auユーザー以外は損をします。
ただし、au料金を支払ってもポイントアップがないので、一般カードは「どっちつかず」という印象でしょうか。
しかし、ポイントアップ店も使えますし、ショッピング保険も年間限度額は少ないながらも国内外、支払い回数を問わず利用できます。
ポイントアップ店を多く利用する方でしたら、一般カードでも年会費分のもとはとれるでしょう。
デメリット・注意点
au PAYゴールドカードには以下のようなデメリット・注意点があります。
年会費が高額
2,000円台の格安ゴールドカードもある中、1万円の年会費は大きなデメリットです。
携帯料金だけでもとをとるには、月9,000円程度の携帯料金でなければいけません。
そこまで携帯を使わない人は、カード利用でもとをとるしかないでしょう。
ゴールド特典の+10%には条件あり
au料金を支払うと、通常の1%に加えて10%のゴールド特典ポイントがもらえます。
その条件は、「新auピタットプラン・auピタットプラン・auフラットプラン・auデータMAXプラン利用でau STARに加入」です。
その他旧プランを利用の場合は+8%、au STAR未加入または長期優待ポイントが付与されるプランは+2%です。
ちなみに、家族の携帯料金はゴールド特典ポイントの対象外です(通常ポイントは還元される)。
ケータイ補償がない

ライバルともいえる「dカードGOLD」にはケータイ補償が付いています。
ケータイ購入から3年以内に、紛失・盗難・修理不能になって新端末の購入をする際、購入金額または頭金および事務手数料のうち最大10万円を補償するものです。
au PAYゴールドカードにはこのような補償が付いておらず、若干不満です。
タッチ決済に対応していない
au PAYゴールドカードは、タッチ決済に対応していません。
また、電子マネーも搭載していないので、スピーディーに決済するのは難しいです。
au料金でPontaポイントがザクザク貯まる auユーザーは持って損なし
au PAYゴールドカードをau料金の支払いに使うと、11%分のPontaポイントを貯められます。
税別8,500円の携帯料金を支払えば、年会費の元を取れる計算ですので、auユーザーは持って損はありません。
au PAY残高へのチャージでも1%分のポイントが貯まり、コード決済・プリペイドカードとの相乗効果も期待できます。
年間利用金額に応じたボーナスポイントもあるので、上手に使って節約にも役立ててください。(執筆者:角野 達仁)