スーパーは安く買い物できるお店のひとつですが、スーパーのポイントにキャッシュレス決済のポイントも付けばさらにお得です。
ただし、キャッシュレス決済ではスーパーのポイントが付かないところもあります。
今回は、スーパーのポイント、キャッシュレス決済のポイントの二重取りが可能なスーパーを紹介しましょう。
目次
【サミット】7/1より主要キャッシュレス決済でポイント二重取り

これまで、「サミットポイントカード」は現金払いでしかポイントが貯まりませんでした。
200円(税別)ごとに1ポイント貯まり、1万ポイント貯まると現金1万円と交換できます(火曜日は100ポイント単位で交換可能)。

しかし、7月1日よりキャッシュレス決済でサミットポイントカードのポイントが貯まるようになるのです。
主要なキャッシュレス決済にはひと通り対応しているので、問題ないでしょう。

現在、キャッシュレス決済では参加できない「お買物ビンゴ」、「お買物スタンプ9」などのイベントにも、7月1日以降は参加できます。
対象商品の購入で、ボーナスポイントも獲得可能です。
ただし、店舗ごとに実施しているポイントアップセール、チラシ・曜日・商品分類などのポイントアップセールについてはキャッシュレス決済は対象になりません。
また、1年間利用がないとポイントカードが失効します。
衣料品のコルモピアは対象外です。
【オーケー】スマホ決済で3%相当割引の会員カード

「オーケー」では、「オーケークラブ会員カード」を発行しています。
カード発行費用200円がかかりますが、入会金・年会費はかかりません。

会員カードを提示して、「現金」か「スマホ決済」のいずれかで支払うと、酒類を除く食料品が本体価格から3/103(3%相当額)割引されます。
オーケーで使えるスマホ決済は、LINE Pay、PayPay、楽天ペイで、スマホ決済のチャージをクレカですればポイント二重取り&3%引きです。
会員ではない人、電子マネー・クレカで支払う会員は、3/103割引を受けられません。
【ライフ】dポイント・Pontaポイントカード提示&決済で二重取りが可能

「ライフ」では、さまざまなポイントカードの利用が可能です。
共通ポイントの「dポイント」と「Pontaポイント」のカードを提示すると、ポイントを貯められます。
いずれも、200円(税別)ごとに1ポイント貯まる仕組みです。
主要クレジットカード以外に、スマホ決済(PayPay、メルペイ、LINE Pay)での支払いでも、ポイントカードとのポイント二重取りできます。
ただし、ライフの倍付サービス、ボーナスポイントは対象外です。

ライフには、独自のポイントカードとクレジットカードがあります。
ただし、「独自のポイントカード&スマホ決済」や「dポイントカード&独自のクレカ」でポイント二重取りはできません。
独自のポイントカードには電子マネー機能もありますが、チャージ方法は現金のみですので二重取り不可です。
【ヤオコー】ヤオコーカード&クレカのポイント二重取りが可能

「ヤオコー」には、独自のポイントカード「ヤオコーカード」があります。
200円(税別)ごとに1ポイント貯まり、500ポイント貯まると500円分のお買い物券が自動発券されるものです。
対象商品の購入でさらにポイントが貯まる「くらし応援ポイント」、毎月2万円以上の買い物で最大500ポイントのボーナスポイントがもらえるシステムもあります。
主要クレカが使えるのでポイント二重取りは可能ですが、電子マネー・スマホ決済はそもそも利用できません。
【イズミヤ】「ヒナタス」&支払い方法でポイント二重取りできる

イズミヤでは、独自のポイントカード「ヒナタス」を発行しています。
200円(税別)ごとに阪神阪急グループの「Sポイント」が1ポイント貯まり、1ポイント=1円から使えるものです。
主要クレジットカード、電子マネー(交通系IC、QUICPay、iD、litta)での支払いでポイント二重取りできます。
スーパーのポイントカードとクレカをお財布に忘れずに
ポイントが付くタイプのスーパーのカード、その還元率は0.5%(200円ごとに1ポイント)が相場です。
カードと組み合わせるキャッシュレス決済は、多くのスーパーでクレカ対応していて、次いで電子マネー、そしてスマホ決済という順です。
電子マネー、スマホ決済はチャージや支払いをクレカと紐づければ、ポイントカードと合わせて三重取りも夢ではありません。
キャッシュレス決済の還元率は0.5%~1.5%といったところでしょう。
クレカがあればお財布の現金が足りなくてもほとんどのスーパーで買い物できるので、お財布に入れておくとよいことでしょう。(執筆者:角野 達仁)