夏は薄着になる季節です。
自分のポッコリお腹を見つめるとため息が出てしまいます。
「節約中にダイエットなんてできない…」
「お金をかけずにポッコリお腹をどうにかしたい!」
などと思っていませんか。
大丈夫です。お金をかけなくても痩せられます。
ここでは
・ どうして痩せるのにお金が必要ないのか
・ どうやったらお金をかけずに痩せられるか
をお伝えします。
この記事を読んでお金もスッキリお腹も手に入れましょう。

目次
どうして節約中でもダイエットできるのか
あなたのダイエットの目的は一時的に体重を落とすのではなく、この先ずっと健康的で引き締まったボディラインを手に入れることです。
そうであれば一生できるものでなければリバウンドしてしまいます。
高価なサプリやダイエット食品などを一生使い続けるというのは、よほど経済的に余裕がない限り難しいのではないでしょうか。
できないことはやらないほうがストレスになりません。
高価なサプリやダイエット食品を使わなくても、普段の食事の食べ方を見直すだけで引き締まったボディラインを維持できます。
痩せるポイントはよく噛むこと
そこで筆者がおすすめするのは、食事をよく噛んで食べることです。
先行投資は0円です。
よく噛んで食べることがいいのは知っていても、すっかり身についているという人は少ないのではないでしょうか。
筆者も子どもが小さい頃にはろくに噛まずに食事をしていました。
その頃は決して太ってはいないけれどもお腹だけはポッコリしていました。
スカートのフックを壊すこともしばしばありました。
しかし、子どもも大きくなり、よく噛んで食事をするようになるとお腹まわりもスッキリして、今では9号のタイトスカートにシャツをインして仕事をしていますよ。
よく噛むことのメリットは4つあげられます。
1. 食欲抑制&脂肪燃焼
噛むことでホルモンの一種であるレプチンが分泌されます。
レプチンには食欲抑制と脂肪燃焼の働きがあります。
2. 新陳代謝up
唾液に含まれるホルモン、パロチンが十分に分泌され、新陳代謝upの働きをします。
3. 消化吸収力&排泄力up
よく噛むことで栄養を取りこぼしなく消化吸収でき、不要な空腹感が少なくなります。
胃腸が活発に動くことで便秘の改善、予防も期待できます。
4. 小顔効果
噛むということは首や顔周りの筋トレでもあります。ほうれい線や二重アゴもスッキリします。
「よく噛むってどのくらい?」と聞かれることが多いのですが、1口の大きさ、食べるものによっても変わってきます。
「1口で何回噛まなきゃ」と神経質になる必要はありません。
1回の食事時間の目安は最低でも20分はかけましょう。
これ以上早く食べ終わるようであればよく噛めていないかもしれません。
ごはんを甘く感じられたら飲み込むサインです。
主食はお米

食事をよく噛むためには、噛める食事が必要です。
スムージーやパン、麺などの小麦製品はほとんど噛まずに食べられるので、噛むことで得られるメリットを享受できません。
そこで、おすすめしたいのがお米です。
粒のまま水を加えて調理するだけのごはん食はダイエットにぴったりの食材です。
糖質制限ダイエットが市民権を得つつある昨今は、お米を食べることに抵抗がある人もいると思います。
前にもお伝えしましたがダイエットは一生できるものでないとリバウンドしてしまうのです。
日本人としてこれからお米を食べない生活を続けるのは寂しくはありませんか。
脂質の低いお米は食べても脂肪になりにくい、優秀なエネルギー源でもあります。
お米をしっかり噛んで食べて、引き締まったボディラインを手に入れましょう。
お米は節約食材
お米はダイエット食品であると同時に節約食材でもあります。
主食としてよく食卓にのぼるパンとパスタと価格を比べてみましょう。
パン(6枚切り・2枚): 57円
パスタ(200g):65円
ごはんは圧倒的な安さです。
朝食にパンを食べている人がごはんに変えたとすると、1か月で810円、1年で9,720円の節約になるのです。
一生続けるのですからこれは大きな差です。
お米はダイエットと節約を両立させるスーパー食材と言えるのです。
しっかり食べて、スッキリ痩せよう
お米はダイエットと節約を両立させるスーパー食材であり、ダイエットのためには「よく噛んで食べよう」とお伝えしてきました。
あなたとあなたの体の付き合いはこの先一生続きます。
お米を食べてコストをかけずに気持ちよく付き合っていってください。(執筆者:小原 水月)