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【副業】単価はクラウドソーシングの10倍 オフラインで営業するメリットと仕事の請け方

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【副業】単価はクラウドソーシングの10倍 オフラインで営業するメリットと仕事の請け方

クラウドソーシングでの副業の受注に頭打ちを感じて、より高単価の仕事が取れないかと悩んでいませんか。

高単価の副業を受注したい方は、クラウドソーシングにこだわらずにオフラインで営業をしてみるのもおすすめです。

オフラインででは、案件によりクラウドソーシングの10倍程度の単価での受注交渉もできます。

この記事では筆者の実体験をもとにクラウドソーシングとオフラインでの受注単価の違いやオフラインでの仕事の請け方を解説します。

オフラインでの受注のメリット

クラウドソーシングの10倍「オフライン」での受注

メリット1. オフラインでの受注でクラウドソーシング相場の10倍も可能

オフラインでの受注でクラウドソーシング相場の10倍も可能です。

私が過去に受注した際に、クラウドソーシングの10倍程度の単価で仕事をいただけました。

写真関係も副業としており、受注した仕事の例は次の通りです。

オフラインでの受注単価

・ ホームページ掲載用の商品イメージ撮影:5万円で受注

・ 保育園の卒業アルバムに使う写真のセレクト:8,000円で受注

ホームページ掲載用の商品イメージ撮影は、撮影する商品が1つだったので撮影に1日、編集に別途1時間程度の作業です。

また、保育園の卒業アルバムに使う写真のセレクトは、目を閉じている子や端に見切れている子がいないかの選定のみでしたので、正味2時間もかかっていません。

オフラインでの受注単価

クラウドソーシングで類似の仕事を検索すると、案件にもよりますが平均的な単価は次の通りです。

・ 商品写真の撮影:5,000円~1万円

・ 単純なセレクト作業:1件数円のタスク作業

ランサーズマイページ画像
ランサーズのマイページ画像を加工≫

商品撮影の場合、クラウドソーシングの相場は安いのです。

このようにクラウドソーシングでの相場と比較すると、オフラインでは約10倍の単価で受注できたことになります。

写真撮影の仕事に拘らず、オフラインでの受注の場合にはクラウドソーシングの相場よりも高い金額で受注できるケースが多いのです。

オフラインでは約10倍の単価

案件、受注先によっても単価は変動しますが、クラウドソーシングよりもオフラインの方が稼ぎやすいのは間違いありません

コロナ禍の影響から副業を始める方が多く、クラウドソーシングも飽和状態が続いています。

オフラインでの受注で、ライバルとの差別化を図っていくのもよいのではないでしょうか。

メリット2. クラウドソーシングに支払う手数料がない

オフラインで企業などのクライアントと直接契約すると、クラウドソーシングに支払う手数料がないのもメリットです。

クラウドソーシングでの受注の場合には20%程度の手数料を支払う必要があります。

クラウドとオフラインの価格比較

参照:ランサーズ

上の画像から分かる通り、8,800円の入金に対して20%(1,760円)の手数料が出金されています。

オフラインとクラウドソーシングで同じ10万円の仕事を受注しても、クラウドソーシングでは手取りが8万円になってしまいます。

同じ金額・条件の仕事を受注するのであれば、手数料のかからないオフラインでの受注がお得だ

ということです。

オフラインのほうが単価が高い理由

オフラインでの受注単価が高くなる要因のひとつは、競合の少なさです。

中小企業の社長には、クラウドソーシングに頼もうという発想がない方が大半です。

競合の多いクラウドソーシングでは単価を安くしないと受注できないケースもありますが、競合の少ないオフラインでの受注なら適正単価で受注できるのです。

また、地元の仕事を請けると横の繋がりで仕事が拡がっていくこともメリットと言えます。

仕事の請け方

オフラインで仕事を受注するには、自分に何ができるのかという「ポートフォリオ」が重要です。

オフラインで仕事を請けるパターンには大きく分けて次の2通があります。

(1) 縁故での受注

(2) 直営業での受注

知人などのつてで仕事を請けるのが最も早いのですが、そうしたコネがない場合には企業に直接営業に行く必要があります。

営業の際には、これまでの実績や成果物が大きな判断基準となりますので、過去の実績などをポートフォリオにまとめておくと効果的です。

コンテンツ制作会社に勤める知人によると「直接営業に来るライター・デザイナーは意外と少なく、来たら興味を持って話を聞く」とのことです。

まずは仕事を受注できそうな地元の企業を探して、電話でアポイントを取ることから初めてみましょう。

オフラインで仕事を請ける際の注意点

リモート会議

オフラインで仕事を請ける際には、次の3つの注意点があります。

1. 仕事以外の時間を割く必要

オフラインでの受注では、打ち合わせや飲み会など実務以外に時間を割かなければならないという点に注意が必要です。

打ち合わせのために会社に出向くのはタイムロスになってしまうので、できるだけリモートでの打ち合わせに誘導しましょう。

また、中小企業の社長には飲み会が好きな方も多く、飲み会も仕事のうちという空気感もあります。

お酒の場を楽しめる方ならよいのですが、ストレスを感じてしまいそうであれば一線を引いておくことも重要です。

2. 副業を会社に隠している人には向かない

オフラインでの受注の場合、自分の顔と名前を出して仕事・営業することになります。

従って、会社に隠していても副業がバレてしまうケースもあります。

また、本業でつながった顧客と会社を通さずに個人的に契約をして仕事を請けるのは、道徳的にも問題があるうえに会社との契約違反になります。

オフラインで営業をする場合には、本業とは全く関係のないコミュニティにある会社をターゲットにすることが肝要です。

3. 未払いリスクがある

クラウドソーシングが守ってくれないオフラインでは、未払いリスクがあることも頭に入れておくべきです。

未払いリスクを回避するためにも、オフラインでの営業の場合には必ず契約書を交わしてから仕事を進めるようにしましょう。

万が一、未払いの被害に遭ってしまった場合でも、契約書を残しておけば「少額訴訟」で未払い分を取り返せます

クラウドソーシングを使っていない企業の方が多い

クラウドソーシングだけで仕事をしていると、それが世の中の仕事の全てだという思いに陥る場合があります。

実際にはクラウドソーシングを使っていない企業の方が多いのです。

価格競争の少ないオフラインでの受注なら、飽和したクラウドソーシングでの受注よりも相場が高くなるのは当然のことです。

まずは自分の実績やスキルをまとめたポートフォリオを作って、アポイントを取ることから始めてみてはいかがでしょうか。(執筆者:副業経験豊富な買取店店長 松本 勝)

《松本 勝》
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松本 勝

自動車整備士からフリーランスのライターに、現在は買取店の店長の傍らライターとして活動しています。ライター・せどり・HPデザイン・イラスト・カメラマン・投資と、副業と言えるもの全てに手を出した実体験から、お金に関するお役立ち情報をお伝えします。ライター経験は今年で10年目。 寄稿者にメッセージを送る

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