節約していても、全くお金を使わない暮らしはできません。
しかしどうせ同じ金額を支払うなら、「安い商品で我慢する」よりも「満足できる商品をお値打ち価格で購入する」ほうを選びたいものです。
今回は、欲しいものをお得に買いたい私たちをサポートしてくれる、ディスカウントストア「トライアル」を紹介します。

目次
ディスカウントストア「トライアル」とは
トライアルは福岡に本社をおき、九州を中心に少しずつ全国展開し、259店舗(2020年8月現在)あります。
基本的には24時間営業ですから、夜遅く必要なものに気づいたときにも助かります。

全て税込表示で何といっても安い
トライアルの商品は、全て税込価格です。
それでも、税抜価格を表示する店舗よりさらに安い価格が目を引きます。
販売日を限定した特売品が全て税込99円、本体価格はなんと92円という日もありました。
常々底値を意識してリサーチしている筆者ですが、お値打ち品でもこの金額はこれまで見たことがありません。

膨大なアイテム数は探しごたえあり
取扱品目は、食料品や日用品のほか、衣類や医薬品、電化製品、カー用品、自転車、キャップ用品、釣り具など、とても幅広いジャンルです。
ダイソンのコードレスクリーナーが2万7,900円のときもありました。
疑い深い筆者が、楽天で最安価格を調べたところ3万1,053円でしたので、確かに3,153円も安く購入できます。
さらに筆者の地元の店舗では、ティファールの電子ケトルが2,990円の赤札でした。
楽天の最安値は3,422円でしたから、432円の価格差とこちらも確かにお値打ちです。
シーズンものになるともっとお得で、贈答品セールでは以下のようなご奉仕価格になるときもあります。
・ 1,620円で発売されている讃岐そうめんは、なんと499円約69%引き
チラシなどで情報を仕入れてみてください。

100均ですら税込価格
トライアルには、独自の100均まであります。
もちろん、税込100円です。
単独に店舗を構えるダイソーほどの商品数はありませんが、それでも家庭用品や文具など小物入れやプラスチックケースなど多くの品ぞろえです。
独自システムでさらに節約
トライアルには、現金をチャージする電子マネーと、ポイントがたまるポイントカードが1枚になったプリペイドカードがあります。
200円(税別)につき1ポイントが加算され、1,000円チャージごとに5ポイントたまりますから、現金派の方にも利用しやすいでしょう。
入会金・年会費は無料、ポイントの有効期限は2年ですが、電子マネーに期限はありません。
また全国に20店ほど、買い物カートにレジ機能をつけた「レジカート」を導入している店舗があります。
カートについている端末に商品をかざすことで順次加算されていき、今かごにある商品の合計金額がいくらなのか、表示画面を見ながら買い物ができるという、画期的なシステムです。

・ お得な限定クーポンが表示される
・ レジ待ちなし、袋詰めなしで、通常レジの約1/4の時間ですむ
などの利点があり、時間の節約にも効果的です。
お得に買い物しよう
現在ほとんどの小売店では、税抜きの本体価格が大きく表示されています。
しかし実際払うのは税込価格ですから、買い物を終えると予想以上に支出があったということも少なくありません。
消費税は意外に意識しにくい、忘れてしまいやすい金額ともいえます。
もしトライアルで同じ商品が同じ表示価格でみつかれば、消費税分安く買い物できます。
8%~10%の差は、大きく節約に貢献します。(執筆者:リアルな実用性のある記事にこだわる 吉田 りょう)