気付いたら着られなくなってしまう子供服はチリツモで意外とお金がかかります。
子供の成長はもちろんうれしいですが、いずれ使えなくなるものだけに「できれば兄弟で上手に使いまわして安く済ませたい」と思うママは多いのではないでしょうか。
今回は2歳差の姉弟を育てている筆者が「子供の衣料代を安く済ませるコツ」を紹介したいと思います。
目次
子供服の一般的な平均金額
大手玩具メーカー、バンダイのアンケート調査によると、1年間の子供にかける衣料代は男女平均金額で4万900円です。
・ 女の子の平均は4万3,118円
と、女の子の方が4,000円以上高い平均値になっています。
参照:バンダイこどもアンケートレポート Vol.174 ~お子様にかける1年間の衣料代はいくらですか?.pdf~
月額で計算すると、
・ 女の子は約3,500円
かかっているということになります。
子供の衣料代を節約する超具体的なコツ5選
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改めて具体的な数値をみると「思ったよりも使ってる!」と驚くママも多い子供の衣料代を上手に節約するにはどうしたらいいのでしょうか。
そのコツを具体的に5つ紹介します。
1. キャラクターは節約に不向き
子供は自分が好きなキャラクターの服や靴を欲しがります。
しかし同じキャラクターを好きになるとは限らないので、次の子に使えなくなる可能性があり節約には不向きです。
子供から「どうしても欲しい」と言われた時は、外からは分からない肌着やパンツがおすすめです。
これなら、仮に共用することになっても下の子が受け入れてくれやすくなります。
2. おすすめ5色
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子供服の節約をするためには服の色選びは重要です。
特に女の子が生まれるとピンクやパステルカラーなどかわいい色を買ってあげたくなりますが、下の子が男の子だった場合ほとんど使えなくなってしまいます。
筆者も上の子が女の子なので、小さい頃はかわいいピンクやパステルカラーの服をたくさん買いましたが、結局下の弟には全く使えませんでした。
今は、弟にも使えるように「黒・グレー・茶・青・黄」系の色に絞って買うようにしています。
この色ならユニセックスカラーなので、男女どちらが着てもかわいいのでおすすめです。
「白も使いまわしやすい色では?」と思いますが、子供はほぼ100%の確率で服を汚します。
汚れが目立つと使うのを躊躇(ちゅうちょ)することにもなるので白は避けた方が無難です。
3. シンプルデザイン
キャラクターが描いていなくても、男の子らしい服や女の子らしい服があります。
男の子なら車や電車、女の子ならリボンやフリルのついた服などです。
ですが、こうしたデザインは同じ性別の兄弟なら良いですが、性別が違う場合、
「男の子みたいでかわいそう」
と、感じてしまう可能性が高いです。
自身で買う場合はシンプルでユニセックスなデザインを選ぶように心がけてみてください。
4. スカートは必要最低限
スカートは、子供服の中でも最も出番が少ない服です。
下の子が男の子だった場合は全く使いませんし、女の子でも実は意外と使える場面が限られます。
公園などでは安全面を考えてパンツをはかせることが多いです。
スカートでもレギンスを履かせればいいとも考えますが、子供は大人が思っている以上に汗をかきます。
夏場はなるべく重ね着を避け、パンツだけにした方が快適に過ごせます。
お出かけ用のワンピースを数着用意する程度で、普段着はパンツベースにした方がコスパは良くなります。
5. フリマアプリを上手に活用する
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フリマアプリは、子供服を年中セール価格で手に入れることができる便利なツールです。
特に、有名ブランドの子供服を購入すれば丈夫なので、たくさん使ってもヨレたりせず、下の子まで使えます。
筆者はよく「コンビミニ」というブランド服をフリマアプリで買いますが、店頭で約2,000円~3,000円の定価で売られている服が、
と、半額以下の価格で手に入ります。
新作ではありませんが、デザインがシンプルだと古臭さも感じません。
いらなくなった子供服をフリマアプリで売れれば、お金に換えることもできます。
筆者もサイズアウトした子供服はフリマアプリで売り、そのお金で次の子供服を購入するということをよくしています。
特に80サイズ以下のものは状態が良く、安いものも多いのでぜひ1度フリマアプリをのぞいてみてください。
子供の衣料代はコツを抑えて賢く上手に節約
子供は意外と「好きな服」が決まっています。
いろいろな服を買ってあげても、結局お気に入りの服を週に何度も着ることが多いです。
本当に気に入った服を少数精鋭で買うことが節約につながります。
子供の衣料代が高いと感じたらぜひ今回のコツを活用してみてください。(執筆者:片岡 みのり)