筆者はセミナーオタクなのですが、コロナ禍の影響で対面式のセミナーがだいぶ減ってしまいました。
そこで、4月頃からいろいろなオンラインセミナーを受講するようになり、8月末までに100本以上は受講したかと思います。
その中から筆者が自信をもって女性のみなさんにおすすめする、超お値打ちセミナーを紹介したいと思います。
目次
「対面式」の料理教室
筆者はかつて全国区で展開する老舗の料理教室に通ったことがあります。
一般的な対面式のレッスンの場合、テレビに出演したり本を出すような有名シェフであれば、料理のデモンストレーションを見るだけで参加者の実践はなく、料金はおよそ1万円です。
筆者が通った料理教室の場合は、講師のデモンストレーションを見学した後に4人1組になって実際に調理を行うというものでした。
あまり調理が上手ではなかったせいか、気づいたら洗い物しかしていない日もありました。
これで1回あたり5,000円前後のレッスン料は高いと感じました。
オンライン料理教室の検索の仕方

料理に限らずオンラインセミナーを探す際にもっともよく使うのは、多くのイベント管理を行っている「Peatix(ピーティクス)」です。
「オンラインイベントを探す」をクリックしたうえで検索窓のなかに「料理」や「クッキング」などのキーワードを入力します。
日程や調理内容、金額的に見合うものがあれば「チケットを申し込む」をクリックしてあっという間に購入完了です。
同様に講座・セミナー特化のスキルシェア「ストアカ」や「TABICA」などでも検索可能です。
講師によってサイトを使い分けているので、いくつかを見てみるとよいと思います。
もちろん、Googleの検索窓にダイレクトに「オンライン料理教室」と入力してもOKです。
1時間半~2時間のレッスンに「700円」で参加できる
そして、ゴールデンウイーク以降、毎週のように参加したのは「Peatix」や「ストアカ」上で告知をされていたフードコーディネーターの糸原絵里香先生の教室です。
1時間半~2時間のレッスンに700円で参加できます。
糸原先生はもともと家事代行をされていたそうで、コロナ禍によりオンラインでの活動に重点を置かれました。
ゴールデンウイークのころには筆者を含めてわずか数人の受講生だったのが、あれよあれよという間に人数が増えていき、たったの2か月で瞬く間にストアカの全国人気1位に上り詰めたというスゴ腕講師です。
Zoomを使って実演

Zoomで講師の実演を見ながら同時進行で調理をしていくという方法です。
各回ごとに異なるメニューで、季節にあった料理を5品作ることになっています。
台所にスマホスタンドをセットして、画面に映った糸原先生のまな板を見ながら調理を進めていきます。
「じゃがいもの代わりにかぼちゃを入れたい」
「調味料で◯◯をいれても大丈夫か?」
という受講生からのありとあらゆる質問に、さくさくと答えてくれるすご技も見せてくれます。
そのうえ「時短」を心がけているそうで、さまざまな時短テクニックを学べます。
他の講師のレッスン「本格的なインドカレーの教室(受講料1,500円)」に参加した際に、火加減がなかなか難しかったのですが自分のフライパンをスマホに写してそれを画面越しに講師に見てもらうということも可能でした。
オンライン料理教室で楽しく自炊
昨今のオンライン料理教室は非常にバリエーションに富んでいます。
外国人講師によるインターナショナルなレッスンもありますし、料金設定もさまざまです。
コロナ禍で料理のストレスが増してテイクアウトやデリバリーを使いたくなりますが、低料金で楽しく学んでレパートリーを増やす方法も試してください。(執筆者:本田 陽子)