夏休みは旅行や帰省など家族で出かける機会が多く、新学期が始まる頃にはお財布が厳しいというのは珍しくありません。
夏にたくさんお金を使ってしまった分、秋は節約を心がけたいです。
今回は、秋のお出かけを楽しくお金をかけないようにするためのポイントと、たっぷり楽しめる秋のお出かけプランを5つを紹介します。
目次
ポイント1：家族で計画
お金をかけないおでかけプランを組むなら、ぜひ家族で計画を立てるところから楽しんでみましょう。
「いつ、どこで、何をするのか」を家族で話し合って、カレンダーに赤字で書いておくだけでもその日までのワクワク感が高まります。
子供が小学校くらいの年齢ならあえて子供に計画を立ててもらうのも楽しいです。
しおりや持ち物リストなどを作成すると修学旅行のようになって盛り上がります。
ポイント2：水筒とお弁当持参で節約
秋は外でお弁当を食べると気持ちがいい季節です。
お弁当を持参して節約を心がけましょう。
子供達に食べたいものをリクエストしてもらうと献立も決まりやすく、お金をかけなくても楽しみが増えます。
おやつや水筒も持参して行けば、コンビ二エンスストアでちょい買いするのも防げるのでさらに節約につながります。
ポイント3：服装には注意
お金がかからない遊び場所は自然と隣り合わせであることも多いです。
普段と違う場所で子供がけがをしたり、虫に刺されたりしてしまうこともあります。
川や山など場所によっては多少暑くても露出の高い服装は避けて、安全を心がけましょう。
また、絆創膏や虫刺され用の薬が入った簡易の救急セットがあると安心です。
自然が多い場所にはドラッグストアや病院なども少ないので持ち歩いておくと便利です。
楽しいお出かけプラン5つ
秋にお金をかけずに楽しめるお出かけプランを5つご紹介します。
定番スポットでも子供が喜ぶポイントを押さえておけば1日遊べるので、ぜひチェックしてみてください。
1. 公園遊びに工夫
公園遊びは家族で過ごす休日としては定番です。
ボールやバドミントンなど小道具を持参して体を動かせば、リフレッシュにも最適です。
ただ、よく行くスポットでもあるので、子供が飽きてしまうこともあります。
そういった場合におすすめなのは、工作と公園遊びをセットにすることです。
午前中に家にある廃材で竹とんぼや紙飛行機、凧を作ってから午後に公園で飛ばしに行くというプランや、どんぐりや松ぼっくりを公園で集め、それを使って工作をするというプランなら1日中楽しめます。
2. サイクリング
家族全員自転車に乗ってお出かけするとそれだけで楽しいレジャーになります。
自然が多い川沿いの道や橋の上などを通ると景観が良く、リフレッシュできます。
もちろん、いつも車で通る道をサイクリングするだけでも十分です。
半日くらい時間が取れるなら、いくつか目標を決めておくとサイクリングが楽しくなるのでおすすめです。
「景色の良い○○公園まで行く」、「ここの駄菓子屋さんで一休み」などちょっとしたことでいいのでぜひサイクリングルートを考えてみてください。
3. 地域の資料館
地域の資料館は無料や数百円で開放している施設が多く、お金がかからずに楽しめるスポットです。
子供だけでなく、大人も知らない地域の歴史や特徴などを知れます。
勉強が好きな子なら、資料館で見つけたことを書き込む「記録シート」を作ってあげると熱心に取り組んでくれるのでおすすめです。
家に帰ってからそのシートをもとに新聞を作るのもとても良い勉強になります。
4. 虫取り
虫取りは子供が大好きで、お金のかからない遊びの1つです。
秋は山や川沿いの茂みに行けばトンボやバッタ、カマキリなどいろいろな昆虫を見つけられます。
昆虫が好きな子なら捕まえた虫について図書館に寄って調べるのもおすすめです。
お金がかからずに理科の勉強にもなり一石二鳥です。
5. ボランティア活動
ボランティア活動はお金もかからず、人に貢献する喜びを味わえるとても良い機会です。
秋はイベントが多く、地域の広報誌や市のＨＰでもボランティアを募集していることがあります。
他にも児童館や老人ホームなど、探せば意外とボランティアを募集しています。
地域の清掃活動や、必要のない洋服をまとめて送る慈善活動などもありますので、気になったらぜひ1度調べてみてください。
秋はお金をかけず家族で楽しめることがたくさん
今回はお金をかけずに楽しめる秋のお出かけプランをご紹介しました。
秋は過ごし易く、少し工夫をすれば家族で1日楽しめるスポットがたくさんあります。
子供が大きくなったら一緒にできないこともあると思うので、今しかない家族の時間をぜひ楽しんでください。（執筆者：片岡 みのり）
