無印良品は収納用品で定評があります。
中でも女性に人気があるのがアクセサリー収納用品ですが、少々お値段が高いのがネックです。
一方、ダイソーでも無印良品によく似たアクセサリー収納用品が登場したとの情報がありました。
こちらは去年の発売以来話題になっています。
そこで筆者は、無印良品と100均の両方でアクセサリー収納用品を購入しました。
使い勝手や見た目などについてチェックしてみます。
最初に100均のアクセサリー収納用品をチェックした結果をお伝えします。
目次
【ダイソー】アクセサリートレイは評判を裏切らない

最初にチェックしたのは、ネットなどでも評判の高い超人気商品のアクセサリートレイ(1枚110円)です。
近所のダイソーでは最近になってようやく店頭に並ぶようになりました。
購入したのは上の3点です。
他にも何種類か販売されています。
写真上のトレイは指輪や大きめのアクセサリーが収納できるようになっています。
また、下左のトレイは15のスペースに小さめのネックレスや指輪などを収納可能です。
下右のトレイはチェーンが長めのネックレスやブレスレットなどを収納できるようになっており、収納力はかなり高いです。
ベロア調の布張りで見た目も高級感があります。
総じて言えば、評判通りの「推せる商品」です。
【ダイソー】3段引き出しケースは収納力とコスパがいい
次にチェックしたのは、前出のアクセサリートレイと併せて使える「3段引き出しケース(220円)です。

はっきり言って、購入時の透明な状態だと見た目が非常にチープです。
そこでリメイクシート(ダイソー・110円)を貼り、クリスタル調の取っ手(セリアで購入・1個110円 × 3個)をつけたら多少見栄えはアップ。
ただ、それでもやはりチープさはぬぐえません。

しかし、引き出しにアクセサリートレイを収めると、引き出しだけの時よりもだいぶ見栄えがよくなりました。
実用的な面で言えば、数多くのアクセサリーをコンパクトに収納できる点で非常に高く評価できます。
正直言うと「見せる収納」として使うには少し物足りない印象です。
そこが100均商品の限界かもしれません。
とはいえ、アクセサリートレイ3枚、3段引き出しケース、リメイクシート、取っ手3個の合計購入価格が880円というコスパの良さや収納力の高さで「推せる商品」だといえます。
【ダイソー、セリア】アクセサリースタンドは見た目も使い勝手も悪い
一方、買って失敗したと思ったのが、ダイソーやセリアなどで販売されているアクリル製アクセサリースタンドです。

見た目が非常にチープで安定感もないです。
ちょっと揺れただけですぐに倒れて非常に使いにくいです。
筆者的には使えないと正直感じる商品です。
以上のチェックをふまえて総合的に見れば、100均アクセサリー収納用品は「見せない収納」として使えばコスパと収納力の高さで満足感が得られる商品だといえます。
無印良品のアクセサリー収納用品は「見せる収納」としておすすめ
無印良品で評判のいいアクセサリー収納用品もチェックしてみました。
特に100均商品との違いが際立ったのは「見栄えの良さ」です。
【無印良品】「アクリルネックレス・ピアススタンド」
無印良品のアクセサリー収納用品の中でも人気なのが、「アクリルネックレス・ピアススタンド(1,790円)」です。

こちらの商品はアクセサリースタンドとカバーの二重構造になっています。
アクセサリースタンドの下の方にある穴に指を入れてカバーからアクセサリースタンドを引き出せます。
安定感、収納力、見栄えのよさが際立っている印象です。
また、スタンドの下部に別売の「アクリル見開きタイプ用ベロア内箱仕切・リング用・グレー(590円)」を入れると収納力と見栄えがさらに良くなります。

どちらも価格は高めですが、収納力に優れている上に「見せる収納」としても申し分ないという点で人におすすめできる商品です。
「見せない収納」なら100均、「見せる収納」なら無印良品
この度人気の高い100均と無印良品のアクセサリー収納用品を比較してみた結果、それぞれ異なる点でどちらも優れていることがわかりました。
収納力やコスパの面では優れているものの、見た目のチープさが目立つ100均商品は「見せない収納」として使えます。
コスパの面では100均に劣るものの、見た目と収納力の高さが際立つ無印良品の商品は「見せる収納」として上手に使い分けると、より満足のいく使い方ができるのではないでしょうか。(執筆者:元銀行員にしてベテラン主婦 大岩 楓)