プログラミングの副業では、案件次第で本業をも上回るほどの収入を得られます。
「案件を獲得するまでが難しいのでは?」
自宅でもできる副業としてプログラミングを調べている方は、このような疑問を持つことがあるかもしれません。
そこでこの記事では、「プログラミングを副業とした場合の難易度や報酬例」をまとめました。
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目次
プログラミングの副業は難しいのか
副業には手軽に始められるものからスキルアップをしなければ収入にならないものまで多数あります。
特に、プログラミングにはスキルアップが必須で、初心者がいきなり稼ぎ出すのは非常に難しいことです。
初心者でも始めやすいプログラミングの案件
プログラミングの案件は、大きく分けて
・ システム系
・ ゲーム系
の3種類があります。
初心者でも始めやすいジャンルは「ウェブ系」で、名前の通りウェブサイトやホームページの作成に関わるものです。
具体的にはWordPressを使ったものが始めやすく、多数の案件があります。
WordPress案件の内容
クラウドソーシングサービスで検索をかけてみると、プログラミング言語を用いた「改修作業」が多いのが分かります。
たとえば、企業のホームページをWordPressで構築している場合、基本的な操作ができてもプログラミング言語が関わる部分は専門性が高くて扱えないというのが実状です。
こうした背景から扱える人に依頼することになるため副業としての需要があります。
WordPress案件の1件あたりの報酬
実際にランサーズで検索してみた結果、次のような案件がヒットしました。
・ オリジナルテーマの改修:2万円~5万円
・ 新規ホームページの作成:10万円~20万円
難易度に合わせて報酬額も変わるため、最初は単価の低い案件から始めてスキルアップを重ねていくとよいことでしょう。
プログラミングの副業での稼ぎ方
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筆者にはプログラミングを副業にしている友人がおり、案件を受け始めた当初は個人向けサイトの構築で月に3~5万円ほどもらっていました。
しっかりとスキルアップもしながら徐々に高単価の案件にも挑戦し、半年ほどで企業向けの案件を獲得して月に20~30万円ほどの副収入を得ています。
副業にプログラミングを選ぶのであれば、
・ 案件をこなすだけでも力がつくが、独自に勉強するとさらに加速する
・ 勉強しながら挑戦を続けるのが高額報酬への1番の近道
と友人は話していました。
副業にプログラミングを選ぶなら勉強と挑戦が鍵
プログラミング案件の報酬は高単価である分、努力が収入に反映されやすいと感じます。
しかし、その専門性の高さから継続的な勉強と挑戦が必要です。
勉強を続けるのは大変ですが、しっかりと実力がつけば収入も伴いやすいジャンルだと言えます。 (執筆者:奥泉 望)