Go To Eatキャンペーンが始まって1か月が過ぎました。
Go To Eatキャンペーンの概要は簡潔にいうと、ランチは1人500円引き、ディナーは1人1,000円引きになるキャンペーンです。
私も早速5件ほど利用しましたが、意外とキャンペーンを理解しておかなければ損をしてしまうケースがありそうです。
今回は、利用方法や注意点、さらにはGo To Eatキャンペーンがもっとお得になる方法をご紹介します。

目次
Go To Eatキャンペーンとは
レストランの予約サイトからGo To Eatキャンペーンを実施しているレストランに予約をして来店します。
ランチ利用は1人500円、ディナーでは1人1,000円分のポイントが後日予約サイトの自分のアカウントへ付与されます。
次回以降そのポイントを利用して、Go To Eatキャンペーンを実施しているレストランでお得に飲食が楽しめるという内容です。
Go To Eatキャンペーンの利用方法
(1) 予約サイトからレストランを予約
予約サイト:ぐるなび、HOT PEPPER、食べログ、Yahooロコ、一休.com、ヒトサラなど
コース料理の予約をしなくても、席予約だけでもOKです。
※予約サイトを利用する場合は必ず無料の会員登録が必要です。
(2) 予約当日来店
Go To Eatキャンペーンで〇〇(予約サイト名)から予約していると、念のため確認してください。
(3) 後日予約サイトから人数分のポイントが付与される
例えば家族3人でランチを利用した場合、500pt × 3人=1,500ptがもらえます。
これは次回からGo To Eatのキャンペーンを行っているレストランならどこでも利用できるポイントとなります。
(4) 次回以降の来店時にポイント利用
同じ店でも利用できますし、Go To Eatキャンペーンの対象店舗ならばどこでも利用できます。

Go To Eatキャンペーンの注意点
Go To Eatキャンペーン対象のお店でなければなりません。
予約サイトには、Go To Eatキャンペーンを行っていないお店もたくさん掲載されています。
必ず予約する際にGo To Eatキャンペーンを行っているお店かを確認して予約をしてください。
予約サイト内でGo To Eatキャンペーンに該当する場合は、その店の紹介ページに記載が必ずあるので確認をしてください。
【注意点1】ログインして予約
必ず予約サイトにログインをし、自分のアカウントから予約してください。
予約サイト内にあるGo To Eatキャンペーンの注意点をよく確認してみると、ログインをしていない状態での予約はポイント付与対象外とあります。
予約したアカウントに対して後日ポイント付与をするので、ログインをしてからでないと肝心のポイントがもらえません。
予約サイトは、ログインをしなくても予約ができてしまう場合があるので、これは必ず注意してください。
※レストランのHPやサイトから予約をしても対象外です。
【注意点2】予約は早めに
Go To Eatキャンペーン対象のお店は特に予約が集中するため、来店前日でも予約でいっぱいのことが多いです。
特に土日の予約は1週間前から予約がいっぱいで予約が困難なため、早めに予約をしておくことをおすすめします。
【注意点3】キャンセル規定を必ず確認
Go To Eatキャンペーンに限らず、予約のキャンセル規定は必ず確認をしましょう。
前日キャンセルからコース料金の半分の料金がキャンセル料金として発生してしまう場合がありますので、よくチェックしておきましょう。
【注意点4】電話での予約や変更はキャンペーン対象外
電話での予約は、予約サイトからの電話予約でもキャンペーンの対象外です。
必ずネットから予約を完了してください。
また、ネット予約後に時間や人数の変更を電話で行った場合、変更後の人数のポイントが付与されない場合があります。
電話での時間や人数の変更の場合は、Go To Eatキャンペーン利用で予約変更の旨をお店の方に伝え、
ネット予約上で変更してもらえるかどうか確認をしてください。

ポイント付与のタイミングの確認を
レストランの予約サイトによってポイント付与のタイミングがそれぞれ違います。
来店した翌日に早速付与されているところはまずありません。
だいたい7~10日くらいのサイトがほとんどです。
キャンペーンポイントを使用してGo To Eatキャンペーン対象のお店を利用する場合は、ポイントが付与されたのを確認した後から予約、利用をしてください。
私はGo To Eatキャンペーンを利用当初一気に3店舗を予約しました。
しかし、ポイント付与のタイミングが何日かかかるのを想定しておらず、ポイントだけがたくさん溜まっていく事態になってしまいました。
予約サイトでGo To Eatキャンペーンのポイント付与のタイミングを事前に確認しておいてください。
付与タイミングをご紹介(2020年10月23日現在)
【ぐるなび】
来店日の翌日から8日目※ポイントは、付与が遅れる場合あり
HOT PEPPER:10/1~10/15来店分は10/29付与、10/16~10/23来店分は11/9付与。
以降は来店日の7日後に付与
【食べログ】
来店日の8日前後に付与
【Yahoo!ロコ】
来店日の7日後以降に付与
【ヒトサラ】
来店日翌月の3日頃までに付与
【一休.com】
来店月の翌月10日に付与
予約サイトによって、付与のタイミングにかなり差があるので、把握しておきましょう。
ポイントには有効期限があるので注意
たくさん予約をして来店をすると、どんどんポイントが溜まりますが、ポイントには有効期限があるので、必ず有効期間内にポイントを利用してください。
予約サイトにより有効期限は異なるので、貯めるだけではなく計画的に利用してください。
ポイント有効期限をご紹介(2020年10月23日現在)
【ぐるなび】ポイント付与日から60日間
【HOT PEPPER】2021年3月31日まで
【食べログ】2021年3月31日予約完了分まで
【Yahoo!ロコ】ポイント付与から60日間
【ヒトサラ】2021年3月31日まで
【一休.com】2021年3月31日まで
有効期限も予約サイトによってかなり差があるので、しっかり把握してポイントが失効されないようにしましょう。

予約サイトは1つに絞る方がよい
〇〇予約サイトを使い、ポイントが加算された場合
ポイント使用可能:〇〇予約サイトに掲載されているレストラン
ポイント使用不可能:〇〇予約サイト以外に掲載されているレストラン
いくつもの予約サイトに登録してあっても、ポイントは同じ予約サイトでないと使えません。
Go To Eatキャンペーンを使うなら、1つの予約サイトに絞った方がお得です。
せっかくポイントをもらえても、次にポイント利用したい店がない場合があり、ポイントを持て余してしまう事態になります。
自分が登録をしている予約サイトでGo To Eatキャンペーン対象のお店を把握しておいてください。
Go To Eatキャンペーン対象店舗の一覧から、自分の行ける範囲のエリアで絞り込み検索をしてみると、確認しやすいと思います。
ポイント利用は予約サイトから「使用申請」が必要
ショッピングなどでTポイントやDポイント、楽天ポイントなどを利用するときは、会計する際に申し出てからでもポイント利用ができます。
Go To Eatキャンペーンでポイントを利用する場合は、利用したいレストランの「予約時」にポイント利用の申請をしておかなければなりません。
予約の際に、名前や人数、予約時間の確認ページでGo To Eatキャンペーンのポイントを利用するか、何ポイント利用するか入力する画面が出てくるので、必ず申請を行ってください。
申請をしていない場合は会計時に利用ができません。
利用ポイントの変更もできないので注意してください。
来店の際や会計時には「GO TO EATキャンペーンのポイント利用です。」と一言確認をしておくことをオススメします。
Go To Eatキャンペーンをさらにお得にする方法
ここではとてもお得なGo To Eatキャンペーンをさらにお得に利用して外食費を節約する方法をご紹介します。
(1) 予約サイトのクーポンも併せて利用
ぐるなびやホットペッパーなど、レストラン利用時に使用できるクーポンももちろん使えます。
もれなくチェックしてさらにお得に利用してください。
私は実際、どん亭というお店を予約して子供と2人でランチをした際に、予約サイトの5%オフクーポンを利用して以下のようにお得になりました。
どん亭日替わりランチ858円(税込)、おこさまランチ396円(税込)、2人合計で1,254円から5%オフでお会計は1,191円でした。
GO TO EATキャンペーンのランチ利用だったのでさらにここから1,000円分(500円分 × 2名)の割引きで、実質2人で191円でランチができたことになりました。

1人100円以下の外食は、信じられないくらいお得です。
(2) プレミアム付き食事券を併せて利用
各都道府県が実施しているプレミアム付き食事券をあらかじめ購入して、お会計時にプレミアム付き食事券を使用して支払えます。
各都道府県により内容は異なるので、利用するお店の地域のプレミアム付き食事券の内容を確認してください。
例えば埼玉県は、1万円で1万2,500円分の食事券を購入できる「Go To Eatキャンペーン埼玉県プレミアム付き食事券」を発行しています。
Go To Eatキャンペーン対象店舗で利用できるので、食事券を購入して利用することで2,500円はお得になります。
(3) 会計時にPayPay決済で支払う
キャッシュレス決済では、現在さまざまなキャンペーンが実施中です。
GO TO EATキャンペーン対象店舗でキャッシュレス決済ができるお店ならば、会計の際に現金ではなく、PayPayやd払いで支払い、キャンペーンを併用してさらにお得に利用してください。
PayPayのキャンペーンをご紹介
10月は35か所、全国の自治体でキャンペーン実施中です。
こちらのキャンペーンは該当店舗でPayPay払いをすると、10%~30%還元されます。
※自治体により、キャンペーン期間が異なりますが、1月末まで実施する自治体もあるのでチェックしてください。
私は墨田区のお店で実際このくらいお得に食事ができました。
※墨田区は10月中は対象店舗のPayPay支払いで30%還元
中華料理屋にて家族3人でランチ利用し、餃子、ラーメン、定食などを頼んで合計2,597円の食事をしました。

キャンペーン利用の内訳です。
GO TO EATキャンペーンで1,500円分(500pt × 3名)のポイントをいただきました。
お会計時にPayPayで支払いで30%還元により、779円分還元です。
2,597円-(1,500円+779円)=318円
実質318円で家族3人のランチができたことになりました。
信じられない値段で外食ができました。
自炊するより安いです。
超ペイペイ祭
大手チェーン店でのPayPay利用で10%還元されます。
Go To Eatキャンペーン対象店舗と超ペイペイ祭に該当するお店をいくつかご紹介します。
・ 牛角(2020年11月1日~11月15日)
・ しゃぶ葉(2020年11月1日~11月15日)
・ 道頓堀(2020年11月1日~11月15日)
※店により非対応の場合もあるのでPayPay支払いに対応しているか事前に確認してください。
(1) と(3) は併用可能なのでGo To Eatキャンペーンと併せて3種類の割引が適用されます。
積極的に利用してどんどん節約しましょう。
有効利用しましょう
今回はまさに今開催期間中のGo To Eatキャンペーンの利用方法や注意点、さらにお得に利用する方法についてご紹介しました。
注意点は少し多いですが、これさえ把握しておけば、かなりお得に外食が楽しめます。
有効利用するためにも、分からないことがある場合は、予約サイトやお店に問い合わせるのも良いと思います。
みなさんもGo To Eatキャンペーンを利用してお得に外食を楽しんでください。(執筆者:永倉 南)