Appleから「iPhone 12」が発売されました。
ポイント目当てに「ビックカメラ」で購入する人は多いのではないでしょうか。
貯めるポイントは「ビックポイント」の人が多いことでしょうが、dポイントも捨てがたいものです。
この記事では、ビックカメラでApple製品を購入の際にdポイントを貯めるべき6つの理由を紹介します。
目次
理由1:Apple製品の購入の際は、ビックポイントとdポイントの還元率の差が少ない

ビックカメラでは、ビックポイント、楽天ポイント、dポイントなど、ポイントカードを提示して貯まるポイントを選べます。
ただし、ポイントカード提示で貯められるポイントはいずれか1つで、複数のポイントカードを提示しても多重取りはできません。
ビックポイントが基本10%還元なのに対して、楽天ポイント、dポイントは基本的には5%還元であるため、ビックポイントを軸として考えるのがオーソドックスだと言えます。
Apple製品は還元率が低く設定されている
Apple製品購入の際も、楽天ポイント、dポイントの還元率はビックポイントの半分ですが、Apple製品購入の場合にはそもそも基本の還元率が低く設定されています。
ビックカメラ池袋本店に問い合わせたところ、Apple製品の還元率はカテゴリーによって次のようになると回答をいただきました。
・ Apple Watch:基本3%
・ MacBook・iMac・Apple純正アクセサリ:基本5%
iPhoneを買った場合には、ビックポイントが1%還元なのに対して、楽天ポイントとdポイントは0.5%還元と微々たる差ですから、利便性で楽天ポイント、dポイントの選択肢もあり得ますね。
理由2:貯まったポイントの使い勝手が良い
貯まったビックポイントは1ポイント = 1円としてビックカメラで使えます。
それ以外に、次の提携ポイントサービスへの交換も可能です。

ただし、交換先がそれほど多くないだけではなく、交換可能な人も限定されていますので、ビックカメラでポイントを使わない人にはあまり意味がありません。
これに対して、楽天ポイント、dポイントは豊富なポイント加盟店で1ポイント = 1円として使えますし、ANA・JALマイルへの交換も可能です。
理由3:ポイント利用分に対してもポイントが貯まる

ビックカメラでビックポイントを使った場合には、ポイント利用分に対してはポイントが付きません。
たとえば、Apple純正アクセサリ1万円分をビックポイント1万ポイントで支払っても、5%分のポイントは付きません。
これに対して、Apple純正アクセサリ1万円分を楽天ポイント、dポイント1万ポイントで支払うと、5%分の500ポイントが付きます。
500円分の差は大きいですし、期間・用途限定ポイントの消化にも役立ちますね。
理由4:d払い・iDでさらなるポイントアップが可能

ここまでは楽天ポイント、dポイントのどちらも同じ条件でしたが、「dポイントスーパー還元プログラム」をフル活用すればdポイントが楽天ポイントよりも有利になります。
dポイントスーパー還元プログラムとは、dポイントサービスの利用状況に応じてd払い・iD(dカード)利用時のポイント還元率を最大7%アップできるプログラムです。
還元率アップの条件と、アップ率は次の通りです。
・ dポイントを貯めた回数:+1%(月100回以上)
・「dカード GOLD」でのドコモ利用料金支払い:+1%
・ ネットのお店の買い物:+2%(月5万円以上)
・ dカード請求額:+2%(月20万円以上)
ビックカメラでの還元率7%アップは、楽天カードや楽天ペイを組み合わせたとしてもほぼ無理だと言えます。
d払い・iDを使ってビックカメラで支払うと、ポイントカード提示時の還元率が現金払いより減るものの、+7%還元ならそれを補って余りあります。
dカード GOLDがあれば、さらに心強いと言えます。
ドコモ利用料が10%還元される「dカード GOLD(公式サイト)」に申し込む
理由5:dカード GOLDのケータイ補償で全損・紛失・盗難の際も安心

ビックカメラでドコモのケータイ(iPhone含む)を購入しても、dカード GOLDのケータイ補償が使えます。
3年以内に全損・紛失・盗難の被害に遭った場合、同一機種・同一カラーのケータイをdカード GOLDで購入の際に最大10万円を補償するというものです。
iPhoneなどは高額ですから、ケータイ補償があると安心ですね。
理由6:【11/30まで】dポイント2倍キャンペーン実施中

もう1つ、楽天ポイントよりdポイントをおすすめする理由として、キャンペーンを実施中であることが挙げられます。
11月30日までの期間中にエントリーのうえで
・ dポイントカード
・ モバイルdポイントカード
・ dカード GOLD
・ dカード
・ dカードプリペイド
のいずれかを提示すると、還元率が通常の通常の2倍になるのです(合計先着1億ポイント)。
期間中の還元上限はグループ全体で1,000ポイントです。
ビックカメラ池袋本店に問い合わせたところ、ビックポイントが付く商品であればキャンペーン対象とのことなので、Apple製品を購入の際にもキャンペーンでポイント2倍です。
支払い方法や商品によって、基準となる還元率が異なるので注意しましょう。
ビックカメラでApple製品を購入なら、dポイント経済圏を活用
ビックカメラでApple製品を購入するなら、dポイント経済圏をフル活用しない手はありません。
ビックポイントの還元率はdポイントの2倍ですのでビックポイントを貯めたくなりますが、Apple製品の還元率はそもそも高くはありません。
貯まったポイントの使い勝手も、dポイントのほうがはるかに良いと言えます。
「dポイントスーパー還元プログラム」や各種キャンペーンなど、dポイントには還元率アップのチャンスがたくさんあります。
Apple製品は決して安くない買い物のため、ビックカメラで購入の際にはdポイントで得をしましょう。(執筆者:角野 達仁)