宿泊するのはハードルが高いとしても、Go To トラベルは日帰り旅行も堪能できます。
今回は筆者の体験をモデルプランに、旅行会社の特典を上乗せしたお得な利用法を紹介します。

目次
お値打ちツアーを探す
Go To トラベル対象商品は、日本旅行や一休、楽天トラベル、Yahoo!トラベルなどの旅行サイトから予約できます。
35%割引かれた料金が請求され、旅先で使える15%の地域共通クーポンをもらえます。
業者によって同じ目的地でもサービスはさまざまですから、取扱店を変えてお得なプランをリサーチしてください。
「新大阪-厳島神社」の通常料金
新大阪から厳島神社に日帰り旅行に出かけました。
割引を利用せずに個別に支払うと料金は次のとおりです。
交通費だけでも大人1人片道1万1,020円、往復で2万2,040円かかります。
さらに、厳島神社昇殿料が300円に昼食を仮に1,000円としても、最低でも合計で2万3,340円は必要です。

※いずれも大人片道料金
「新大阪-厳島神社」Go To トラベル利用の料金

阪急交通社の次のプランを利用しました。
このツアーはGo To トラベルが開催される以前から掲載されていたもので、
・ JR山陽本線普通料金
・ フェリー代金
・ 昇殿料
・ 名物あなご膳の昼食代
の全てが込みで大人1人1万4,800円です。
これだけでも十分にお値打ちですが、今回はGo To トラベルに加えて旅行会社のクーポンも使えたので、下記の画像の通り大人2人で1万8,240円、1人当たり9,120円になりました。

つまり、通常料金では2万3,340円程かかるところが、
計算です。
旅行会社のお得なクーポン

阪急交通社では、スマホポイント会員新規登録すると1,000ポイントプレゼント、インターネット会員に登録しておくとお誕生月に最大1万円割引クーポン進呈などのサービスを展開しています。

格安ツアーの注意点
筆者が利用したのは旅行会社の企画したツアーですが、添乗員さんの旗のもとに団体行動をするようなものではなく、交通手段と昼食などが設定されているだけのフリープランです。
自由に見て回りたい方にはとても安いのでおすすめできますが注意点もあります。
新幹線の乗車時間や座席は、申込者からは指定できません。
大体の出発・到着時刻は募集内容からわかりますが、5日ほど前に郵送される行程表で確定した時間を確認することになり、新幹線の切符は当日に手渡しでした。
筆者は友人と席が離れることはありませんでしたが、グループで必ず隣同士に座りたい方や早くからスケジュールを把握したい方には向かないかもしれません。
Go To トラベルは日帰りも満喫できる
日帰りとは言え、行き帰りの乗車時間を含めると12時間を満喫できる旅でした。
Go To トラベルには枚数や期間制限を設けているものもあるものの、宿泊先のみでも利用可能です。
感染対策には十分に配慮して、Go To トラベルを楽しみましょう。(執筆者:吉田 りょう)