便利でお得な楽天カードの最高峰に君臨するのが「楽天ブラックカード」です。
年会費が3万3,000円となかなかの高額ですが、それを補って余りあるお得とサービスがあります。
招待制のカードなので情報に乏しいのですが、最近、「楽天ブラックカード」に新たな動きが出ましたので紹介しましょう。
目次
「楽天ブラックカード」にVisaブランドが追加

これまで「楽天ブラックカード」で選べる国際ブランドは、Mastercard、JCB、アメックスの3種類でした。
この3種類でも十分ですが、Mastercardの別カードをすでに持っている人であれば、Visaブランドの「楽天ブラックカード」が欲しいところですよね。
そのような人のリクエストに応えたのか「楽天ブラックカード」Visaブランドです。
Mastercardとともに、Visaブランドにもタッチ決済機能が搭載され、スピーディーかつ安全に利用できます。
Visaのコンシェルジュサービスも利用可能

プラチナカードの中には、VPCC(Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター)を利用できるものがあります。
コンシェルジュサービスがあれば、旅やレストラン、レジャーの予約はもちろん、Visaが提供する各種優待を受けることも可能です。
VPCCを利用できるカードを見ると、確かに「楽天ブラックカード」がありました。
「楽天ブラックカード」保有者でも「楽天ビジネスカード」を持てるようになった

仕事とプライベートで使い分けたい個人事業主などにありがたい存在が「楽天ビジネスカード」(年会費2,200円)です。
法人口座と「楽天ビジネスカード」を紐付けて、プライベートは「楽天プレミアムカード」にすると、精算を1本化できるだけではなく経費の「見える化」もできます。
ただし、「楽天ビジネスカード」は「楽天プレミアムカードの子カード」という位置づけのため、「楽天ビジネスカード」を持つには「楽天プレミアムカード」(年会費1万1,000円)を持っていなければなりません。
上位カードの「楽天ブラックカード」と言えど、「楽天ビジネスカード」を申し込めませんでした。
ただし、最近になって、楽天ブラックカード会員にも楽天ビジネスカードへの道が開けました。
それは、
というものです。
この方法でいけば、楽天ブラックカード会員でも「楽天ビジネスカード」を所有できます。
【1/31まで】エントリー&楽天グループ内でのカード利用でポイント+1倍

2021年1月31日までの期間中にエントリーのうえで、楽天グループ内でカードを利用すると、通常のポイント還元に加えて1%分のポイントが還元されます。
キャンペーンページには対象カードとして「楽天プレミアムカード」しか記載されていませんが、「楽天ブラックカード」も対象です。
対象の楽天グループ内のサービスは、次の通りです。
・ 楽天市場
・ 楽天トラベル(オンライン決済)
・ 楽天ブックス
・ 楽天Kobo
・ 楽天モバイル
・ 楽天Edy
・ 楽天キャッシュ
・ 楽天ペイアプリ(キャッシュチャージ、コード/QR/セルフ決済)
・ 楽天証券(投信積立クレジット決済)
・ 楽天TV
・ NBA Rakuten
・ ラクマ
・ 楽天デリバリー
・ 楽天マガジン
・ 楽天でんき
・ 楽天ひかり
・ 楽天toto
予約購入や送料、ポイント利用分は対象外であるものの、楽天ペイや楽天Edyなどへのチャージも+1倍となるのは大きいですね。
「楽天プレミアムカード」を使って招待を待つ
「楽天ブラックカード」にVisaブランドが追加されて、Visaのコンシェルジュサービスも利用できるようになりました。
また、以前は楽天プレミアムカード会員しか持てなかった「楽天ビジネスカード」を、楽天ブラックカード会員も持つことが可能になりました。
「楽天ブラックカード」を持つには、1つ下の「楽天プレミアムカード」を持って利用して、招待を待つのが最短ルートです。
+1倍のキャンペーンもありますので、「楽天プレミアムカード」を使いたくなりますね。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
楽天市場で開催中のお得なキャンペーンを覗いてみましょう。