フリマアプリはメルカリやラクマ、ヤフオク!など数多く存在します。
私もヘビーユーザーでメルカリ・ヤフオク!の取引経験は合わせて500件以上です。
「どうせ売れないだろうけどな」と思って出品した商品が売れたことも多々あります。
今回は、今までに売れて意外だった商品をご紹介します。
目次
売れてびっくりした商品
フリマアプリでは商品が購入されると、手数料が引かれます。
引かれる手数料はフリマアプリによって異なりますが、ヤフオク!・メルカリなら10％、ラクマなら3.5％です。
どのフリマアプリでも出品するだけなら無料です。
ですから私はいつも「捨てるくらいなら」と軽い気持ちで出品しています。
自分で出したのに「え！ アレが売れたの？」と驚いてしまうこともあります。
【商品1】壊れたリモコン
電池を変えても全く反応しない完全に壊れている物でした。
試しに「ジャンク品」で出品してみたところ、なんと1分もたたずに購入されました。
購入した方は、部品取りや修理して使うなど用途はさまざまなようです。
【商品2】ボロボロの幼児雑誌
子供が読み終わった「めばえ」「幼稚園」などの幼児雑誌10冊です。
時期もバラバラで古い物は5年以上も前の雑誌でした。
もちろん付録やシールは付いてなく、子供が扱ったので、ページもボロボロで損傷が激しい商品です。
こちらは1週間ほどで売れました。
購入理由には「子供がどんな雑誌が好きか知りたい」とお試しで購入される方がいらっしゃるようです。
【商品3】40年前の編み物の本
こちらもボロボロの本でした。
母が40年前に読んでいた編み物の本で、痛みが激しくページもバラバラでした。
商品説明に「本当に汚いです」と注意事項に書いたほどでした。
母も「こんな物が売れるの？」と半信半疑でしたが、1か月ほどで売れて驚きました。
購入者は古い本を収集している方のようでした。
【商品4】在庫セールで買ったマフラーと耳当て
近所の大型スーパーが閉店する時に購入した、子供用のマフラーと耳当てです。
夏だったこともあり、定価1,600円の商品を120円で購入しました。
わが家の子供が付けるのを嫌がったため、試しにフリマアプリに出品すると、1,200円で購入してもらえました。
夏に出品して売れたのが冬でしたので、やはり販売時期は大切だと感じました。
1年以上、家で保管しないといけなかったのも大変でした。
【商品5】タダでもらった割引券
イベントに行ったときにタダでもらった割引券もよく売れます。
「〇〇店のみ利用可能」のような地域限定の割引券で売れるので驚きます。
利用者が多いので、需要もそれなりにあるようです。
元手がタダなので気軽に出品でき、売れるとかなりうれしいです。
中には「ネットでの販売禁止」とされている割引券もありますので、確認が必要です。
失敗談
私が経験した失敗談をご紹介します。
【失敗1】送料の計算間違え
私の場合、フリマアプリで出品するときは、ほとんど「送料込み」で出品します。
ある日、商品が購入されたので発送しようと重さを量ったところ、予想以上に重くなりました。
そのまま発送すると赤字になってしまうことが判明しました。
どうするか悩みましたが購入者の方に事情を説明して、キャンセルしていただきました。
この失敗以降、出品する商品の重さは事前にきちんと量ってから金額を決めるようにしています。
【失敗2】送ったクーポンが使えない
無料でいただいた割引クーポンが購入され発送しました。
その後、購入者の方から「クーポンが使えない！ 使用済みを送ったのでは？」とお怒り気味の連絡がありました。
クーポンはサイトから使用できるタイプの物で、私も試しましたが確かに使えませんでした。
そこで、サイトの問い合わせページから使えない旨のメールを送信しました。
すると、サイトの不具合でクーポンが使用できなくなっていたことが分かりました。
その後、無事にクーポンが使用可能になり一安心でした。
発送前にきちんと確認するべきだったと反省です。
お得に楽しもう
フリマアプリは不用品を気軽に販売できます。
中には捨てようと思っていた意外な物が売れることもあります。
ただ、売れるタイミングは本当に分からないので、半年や1年以上出品したままのこともあります。
「〇日たったら処分しよう」など決めておくと良いかもしれません。
また、しっかりと販売手数料と送料を計算して出品しないと、逆に損をしてしまいます。
事前確認をしっかりとおこなってお得にフリマアプリを楽しみましょう。（執筆者：中島 ゆみ）
