今年も押し迫ってきました。
年末年始は何かと支出がかさみます。
手っ取り早く節約するには、安い店舗を探すのが最も近道です。
そこで筆者のイチオシ、イオンのディスカウントストア・ザ・ビッグで年末年始に必要なものを探してみると、100円以下の商品にいくつも遭遇することができました。
今回選んだのは8点で合計すると税込価格でも575円、どの商品も100円以下の単価ですが、そのクオリティーはなかなかのものです。
なお、文中の特に記載のない表示価格は税抜です。

目次
お掃除シート2種20枚入り 各57円
お正月前に避けて通れないのが、大掃除です。
中でもキッチン周りはご承知の通り、油汚れがひどいところもありますから、使い捨てのお掃除シートを使うほうが手間もコストも優れていることが多々あります。
ザ・ビッグでは「電子レンジ&冷蔵庫用」と「フローリング用」のウェットシートを見つけました。
価格はいずれも20枚入りが57円、1枚あたり3円かかりません。
どちらも一般的なお掃除シートと同様の20cm × 30cmサイズで、フローリング用のシートには「市販のフローリング掃除器具に取り付けてご使用できます」と記載されていました。
あまりの安さにペラペラなのかと思いきや、「電子レンジ&冷蔵庫用」シートで表裏繰り返し拭いても破れることもなく、ものの数分拭いただけでオーブントースターの汚れが簡単に落ちました。

ただし、あまり年月のたった焦げ付きにはむきませんし、水拭きできない素材には使用できません。
100均には50枚入りのものもありますが、いったん封をあけると乾燥しやすく使いやすさが半減するため、年末使い切りで20枚 × 2種類114円の方がおすすめです。
メラミンスポンジ30個入り 57円

メラミンスポンジは今や、お掃除の定番必需品です。
水だけでスッキリ落ちることから、手荒れに悩まされるこの季節にはいつも以上に活躍してくれます。
購入品は、3cm角の少々小さめのミニサイズですが、30個入りでこれまた57円はお値打ちです。
マイクロファイバークロス 7円

ザ・ビッグへ行くと、2度見するほどの激安商品に出会うことが度々あり、今回はこのクロスがなんと7円です。
10円出してもお釣りがくることに驚きますが、普通の布ではなく、超極細繊維でできたマイクロファイバーがこの価格です。
洗剤なしでも汚れを落とすことができるうえ、チリを取り込む性能が高いため、水拭きでもからぶきにも使えます。
キッチンやリビングから、お車の手入れまで幅広く活用できます。
マイクロファイバーキッチンスポンジ 3個入り57円

清潔に保ちたいキッチンの消耗品は、頻繁に交換したいものですが、1品はそれほどで高くなくても常に使用するものなので、チリツモ効果で差がでます。
例えば3個で67円のこのスポンジを10日に1個取りかえると、1か月で67円ですから1年では804円です
1個100円の物を同じように使うと1か月では300円ですが、年間に換算すると3,600円にもなり、4倍以上の価格差が生まれます。
3個67円と低価格のスポンジですが、柔らかすぎずマイクロファイバー製で細かな汚れをとりやすく、1個30円以下とは思えないクオリティーでした。
カット式台ふきん 42カット97円

口コミが4.5もある人気のカット式台ふきんとよく似た商品を発見しました。
20cm × 40cmの大きさで42カットできる商品なので1枚当たり2.3円程となり、毎日使い捨てても1日1枚使うとすると、1か月半近くもちます。
かなり薄いのですが、食器やテーブルを拭いた水切れは綿のクロスと大差がないように感じられます。
1枚ですと絞りにくくはありますが、反面すぐ乾きます。
汚れたら最後はコンロやシンク周りを掃除して捨てられるので、コスパよく使用できるでしょう。
鏡餅 87円 祝箸97円

これらがあるだけで、ぐっとお正月気分が演出できます。
祝箸は5膳入って97円、種類は他にもいろいろありました。
ザ・ビッグをおすすめする理由
今回ご紹介した商品は、100均でも見かけるものもあります。
価格にすればそれほど変わらないと感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、そこで思い出していただきたいのが、ザ・ビッグはイオンの系列店だということです。
イオンのお得な日、例えば5%の割引がある20日30日のお客様感謝デーやG.G感謝デー、ポイントが5倍になるありが10デーを狙って出かけるとさらにお値打ちにお買い物ができます。
今月狙うは15日、20日、30日です。
またザ・ビッグでは食料品や日用品、家電、おもちゃ、衣料品など幅広い取り扱いをしている店舗が多いため、1度出かけたら1か所でほとんどの買い物が完結します。
年末の忙しいときに特に助かります。
店舗によって在庫に違いはありますが、出かけるたびに違う激安品に出会います。
ぜひ1度、お買い得品を探しにお出かけください。(執筆者:吉田 りょう)