
ソニー銀行株式会社は、2025年8月1日(金)にオリコン株式会社が発表した「2025年 オリコン顧客満足度調査 住宅ローンランキング」において、「ネット銀行」部門で第1位を獲得したと発表しました。
3年連続の快挙達成
同部門での第1位獲得は2023年から3年連続となり、ソニー銀行の住宅ローンサービスに対する顧客からの高い評価が継続していることが証明されました。
サービス展開の歴史
ソニー銀行は2002年3月の開業初年度から、インターネットと郵送で手続きが完結する来店不要の住宅ローンを提供してきました。申込から借入までの手続きはもちろん、繰上げ返済や金利タイプの変更もネットでいつでも何度でも手続き可能になりました。
2018年にはAI(人工知能)を活用したスピーディーな自動審査システムを導入し、がん保障など多様な疾病保障ニーズに対応した団体信用生命保険の取扱いを開始。また、ペアローンや担保提供の対象者に同性パートナーを含める対応も実施しています。
デジタル化の推進
2019年にはインターネットで契約手続きが完結する電子契約サービスを始め、2020年には本審査書類アップロードへの対応をスタートしました。2024年8月には住宅ローンで「登記書類のオンライン・ペーパーレス対応」を開始するなど、継続的なデジタル化を推進しています。
環境配慮への取り組み
2022年2月には環境配慮型住宅への住宅ローン特別金利の提供を開始し、同年5月には住宅ローンに充当するグリーンボンドを発行しました。2023年4月からは、住宅ローンの必要書類をアップロードで提出した件数に応じて、公益財団法人世界自然保護基金ジャパンの気候・エネルギープロジェクトへ寄付を行う取組も開始しています。
事業拡大と実績
2025年1月には西日本ローン事業部の営業を開始し、同年4月末時点で住宅ローン累計実行額が6兆円を突破しました。
今回の調査は、過去5年以内に住宅ローンの新規借り入れまたは借り換えを行った20~69歳の全国12,580人を対象に実施されました。