年末年始から続く寒波で、久しぶりに真冬の厳しさを実感しています。
エアコンを使うと空気が乾燥したり、なによりも電気代が気になります。
急激な寒波により、電力もひっ迫してきてるとニュースで言っていました。
そこで、家にあるものを使いながら工夫しつつ、エアコン代を節約する温めテクを実践してみました。
目次
まずは手持ちのアイテムを見直し どこを温めると効果的?
家にあるもので賄える分はしっかりと活用していきます。
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レッグウォーマー、ネックウォーマー、分厚い登山向けの靴下、ゴム底タイプになっているルームシューズです。
これがわが家の温めグッズ4点セットです。
「首とついているところを重点的に温めると良い」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
レッグウォーマーやネックウォーマーは文字通り、足首、首周りをしっかり温めてくれるアイテムです。
100均でも一冬使えるものが売っているので活用している人も多いかもしれません。
分厚い靴下やゴム底のルームシューズは、床の寒さから体を守ってくれます。
家事で底冷えするキッチンや下を行き来することが多い主婦には心強い味方になります。
この4点を身に着けるだけで、家の中のエアコンの設定温度を上げることなく過ごすことができました。
それでも寒い場合は、効果的に貼るカイロを使おう
衣類に貼って使えるカイロを家の中でも使えばこたつと同じくらい体を温めることができます。
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おススメの場所はパーカーのフードの下あたりです。
首元付近を温めることで、上半身がじんわりと温かく、衣類の内側に付けているわけではないので低温やけどのリスクも低減できます。
画像に写っているカイロは、トップバリュの10個入り168円(税抜き)でした。
有名メーカーものでなくても十分暖かく、持続時間も朝から夜、お風呂に入るまで12時間以上ありました。
毎日は使えないけど、大寒波が来ているときに使うとエアコンやこたつの温度を上げなくてもしっかりと温かさを感じることができます。
手元を温めるならエコカイロもおススメです。
レンジで温めて使うものが多く、家事やパソコン作業の合間にかじかんだ手を温めることができます。
エプロンのポケットに入れておいてもいいでしょう。
大寒波は、おうち防寒アイテムでエアコンの設定温度を18度でも乗り切れた
2021年の1月8日ごろから始まった大寒波は、京都でもマイナス2度からマイナス4度を記録、日中も0度から3度くらいの極寒でした。
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わが家ではリビングでハムスターを飼っているので夜中はしっかり保温しないとハムスターの命にかかわります。
なので、夜中のみエアコンの設定温度を19度にしています。
日中から次の夜までは設定温度18度で室温は17~19度あたりになります。
本来ならちょっと冷えるかなというくらいの温度ですが、温めグッズを駆使して乗り切ることができました。
これから買うならどんなおうち防寒グッズがおススメ?
もしこれから防寒グッズを増やしたい、という場合はおすすめなのは半纏です。
実は私も19年晩秋から半纏を導入しています。
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綿入り半纏だとカイロの効果もグッと上がり、半纏自体とても軽いので着ぶくれして動きにくい、ということもありません。
時期やセール、アウトレットで探せば3,000円程度で購入でき、表生地や中綿がヘタってくるまで約3年は使えます。
実質1年1,000円~1,500円くらいのコストで晩秋から春までカバーできます。
他にも3,000円くらいの
・ フリース半纏
・ ボアの付いているエプロン
・ ダウン入りのレッグウォーマー
などがコスパの良い防寒具として挙げられます。
どのアイテムもお手頃価格で数年使えてコスパが良いのが特徴です。
最小限のエアコン運転で乗り切ろう
昨年は寒波も少なく、ここまで冷えることがありませんでした。
今年はとても寒さが厳しいです。
エアコンをどんどん回したくなりますが、電気代も空気の乾燥も気になります。
おうちにあるアイテムを賢く使い、コスパの良い防寒グッズを導入し、最小限のエアコン運転で乗り切り、節約につなげてください。(執筆者:松田 潔子)