最近では、スピーディーさと衛生面を考慮して、キャッシュレス決済を推進する店舗が増えています。
スタバもすでに多くのキャッシュレス決済に対応していますが、このたび、交通系電子マネーにも対応しました。
お得なキャンペーンと合わせて紹介しましょう(断りのない限り記事中の価格は税別)。
目次
スターバックスが交通系電子マネーに対応

1月6日から、全国1,600店以上のスターバックス店舗において、支払いに交通系電子マネーが使えるようになりました。
これまでも、駅チカや駅ナカの店舗では交通系電子マネーに対応していましたが、それ以外の店舗でも使えるようになったのです。
対象の交通系電子マネー

対象となる交通系電子マネーは、以下の通りです。
例えばSuicaであれば、モバイルSuica、Apple PayのSuica、楽天ペイのSuicaなども使えます。
ただし、「PiTaPa」は対象となる交通系電子マネーに含まれません。
交通系電子マネーの支払いではスタバのポイントが貯まらない

スタバには独自のポイントプログラム「Starbucks Rewards」があります。
54円(税込)ごとにStarが1つ集まり、集めたStarの数に応じて特典を受けられるプログラムです。
ただし、Starを貯めるにはスターバックスカードで支払う必要があり、交通系電子マネーでの支払いではStarが貯まりません。
【6/30まで】交通系電子マネーでの支払いでおかわりが100円から楽しめる

交通系電子マネーでの支払いでスタバのポイントは貯まらないものの、お得なキャンペーンがあります。
交通系電子マネーで支払った際のレシートを持って、当日営業終了時までに来店して提示すると、
・ カフェミスト:150円
でおかわりを楽しめます。
「ワンモアコーヒー」というサービスですが、通常は、スターバックスカードで支払った場合のみ、おかわりを100円か150円で楽しめ、交通系電子マネーを含むそれ以外の支払い方法では150円か200円が必要です。
しかし、キャンペーン期間中は交通系電子マネーで支払っても、おかわりを100円か150円で楽しめるのでお得です。
支払いをした店舗とおかわりをする店舗は、同じでなくても構いません。
おかわりの注意点
おかわりのサイズは、1杯目と同じかそれより小さくなければなりません。
1杯目頼んだものがホットコーヒーの人でもおかわりの際、アイスコーヒーに変更できます。
また、1杯目とおかわりは、別のカスタマイズをしてもOKです(別途カスタマイズの料金は発生)。
3杯目は通常料金が発生し、お得な料金でおかわりを2杯楽しむことはできません。
おかわり注文の際には1杯目のレシートが必要ですので、なくさないようにしましょう。
安心&スピーディーになるスタバのお会計 おかわりでさらにお得に
全国のスタバでは、交通系電子マネーへの対応をします。
これにより、スピーディーにお会計ができるだけでなく、現金の受け渡しがないため感染症予防にもつながります。
そして、交通系電子マネーで支払えばおかわりもお得にできますので、利用しない手はありません。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)