2度目の緊急事態宣言発出後から3食ずっと自炊を心がけてきましたが、先日ついに心が折れ、人出の少ない夕方4時半ごろ久しぶりにくら寿司へ行きました。
目当ては567円の「コロナに打ち勝とうセット」です。
実食レポとともにお得度合いを検証します。
記事内の価格は全て税抜き価格です。
目次
567円「コロナに打ち勝とうセット」の内容

くら寿司では以前から平日の昼限定で500円のワンコインランチを提供していました。
それが先日、2度目の緊急事態宣言後に、500円ランチにコーヒーがついて567円のセットを提供すると発表がありました。
さらに今回は平日のランチ限定ではなく、土日祝も夜も提供するそうです。
メインは4つから選べます。
(1) 旬の海鮮丼
(2) えび天と季節の天丼
(3) 牛カルビ丼
(4) 人気にぎり
さらにサイドメニューとして以下の2つから好きな方を選べます。
・ 特製茶碗蒸し
・ あおさ入り赤だし
そして最後にホットコーヒーがついてきて567円です。
こちらのセットは持ち帰りもできますが、持ち帰りの場合には茶椀蒸しとあおさ入り赤だしはついてこないのでご注意ください。
「旬の海鮮丼」実食レポ
「旬の海鮮丼」と茶椀蒸しのセットを注文しました。
海鮮丼の内容はその日の仕入れによって変わるそうですが、なかなか豪華です。

1月16日の海鮮丼の内容
・ うに
・ いくら
・ はまち
・ たこ
・ いか
ごはんは酢飯でちょうどよく、海鮮には薄口のしょうゆで少し下味がつけてありました。
どのネタも鮮度がよくておいしかったです。
茶椀蒸しも単品で注文するのと同じサイズで出てくるのがうれしいです。
最後にホットコーヒーまでいただくと、とても567円とは思えない満足感があり、お得だと感じました。

単品注文と比較しお得度検証
とても満足感のある567円セットですが、念のため単品のお寿司と比較してお得度を検証しておきましょう。
まずネタとして入っていた海鮮を、にぎりや軍艦のメニューから注文した場合の内訳と合計額は以下です。
・ うに → たっぷりうに手巻き(1貫)200円
・ いくら → 味付いくら100円
・ はまち → はまち握り100円
・ たこ → 大葉生たこ100円
・ いか → やりいか100円
計600円
個人的な感覚ですが、ネタやシャリの合計量も海鮮丼と寿司5皿でほぼ同じではないかと思います。
さらにサイドメニューの値段を見てみましょう。
・ 特製茶碗蒸し180円
・ あおさ入り 味噌汁180円
・ プレミアホット珈琲180円
567円セットは単品で注文するより約400円お得だとわかりました。
ボリュームが必要なら700円セットも良し
567円セットは女性にはちょうど良い量なのですが、男性はボリュームが足りないかもしれません。
サイドメニューが麺に変わる700円セットがおすすめです。
・ きつねうどん
・ 7種の魚介追いかつお醤油ラーメン
上記2種から1つを選びます。
メインをボリュームのある天丼にして、ラーメンと組み合わせると、ガツンとおなかにたまりそうです。

※700円セットにコーヒーはついていません。
スマホアプリならセットメニューでも「びっくらポン」ができる
筆者の子どもたちはくら寿司へ行くと、食べ終えた皿を回収口に入れて「びっくらポン」をするのをとても楽しみにしています。
ところが海鮮丼の場合は皿を使っていないので、座席のパネルから注文すると「びっくらポン」にはカウントできません。
そこで、くら寿司のスマホアプリを使って注文しましょう。
アプリから注文すると、すし皿で提供されないサイドメニューでもアプリ上で「びっくらポン」を楽しめます。

感染対策をしてくら寿司を楽しもう
Go To Eatキャンペーンの際にはにぎわいを見せたくら寿司でしたが、キャンペーンも中断され緊急事態宣言の発出されたいまは、数か月前のようには気軽に足を運べなくなっている方も多いと思います。
お得なセットは時間帯や曜日を限定せず提供されているので、人出の少ないタイミングを見計らって、感染対策をしながら楽しんでください。(執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子)