毎月の出費を減らすなら、お酒にかかるお金を少しセーブしてみるのも1つの手です。
ただし、1日の疲れを癒してくれたり楽しい気分になれるお酒は、無理な節約をするとストレスの原因になりかねません。
飲む量やペースにメリハリをつけながら、無理のないお酒代の節約を目指しましょう。

目次
酒代を節約する方法
お酒代を節約するために、「安いお店でまとめ買い」「安くても美味しく飲めるお酒にチェンジ」している人が多く見られます。
ビール類は、お店や商品にもよりますが、1本売りの単価と箱売り(24本)の単価では、1本あたり10~20円ほどの差があります。
同じ24本買うにしても、箱売りのほうが250~500円ほどお得です。
また、商品によってはビールと第3のビールの価格差が1本あたり100円以上あります。
ビール好きにとっては味が気になるところかもしれませんが、第3のビールの種類はたくさんあるので、安くても美味しく飲めるお酒を探してみましょう。
また、毎日お酒を飲む人には、1日あたりの本数を減らしたり、休肝日を作ったりするという方法もあります。
毎日1本ビールを飲む人の場合、週1回の休肝日で1か月に800円ほどお酒代をセーブできます。
第3のビールの場合でも、1か月に400~500円ほど変わってくることでしょう
酒代節約の注意点
箱買いはお得ですが、あればあるだけ飲んでしまうという人には不向きです。
わが家はまさにそのタイプなので、週1回に6缶パックを2個購入しています。買い物に行くまでに必要な本数を考えて、必要な分だけを購入するほうがお得になる場合もあります。
さらに、酒代の節約を頑張りすぎるとリバウンドで飲み過ぎてしまうことがあるため、ストレスにならない程度に量や日数を調節することが大切です。
1本(350ml)130円以下のお手頃「第3のビール」
第3のビールは、種類が豊富で価格が手頃です。
ビール好きの人でも「これなら…」と思える商品や「いつものよりもお得」な商品もあるかもしれませんので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ここでは、1本85~126円のお手頃価格の第3のビールを紹介します。
なお、価格は全て税込(2020年12月時点)です。
業務スーパー「麦旨GOLD(生)」

・ 350ml:約92円
・ 500ml: -
・ 350ml × 6缶:約552円(1本あたり約92円)
原産国:韓国
トップバリュー「バーリアル」

・ 350ml:約85円
・ 500ml:約121円
・ 350ml × 6缶:約511円(1本あたり約85円)
製造:麒麟麦酒株式会社
マルエツ「麦爽快70%オフ」
・ 350ml:約99円
・ 500ml:約148円
・ 350ml × 6缶:約577円(1本あたり約96円)
原産国:韓国
キリンビール「のどごし 生」

・ 350m:約126円
・ 500ml:約181円
・ 350ml × 6缶:約731円(1本あたり約121円)
製造:麒麟麦酒株式会社
なお、商品価格は購入店によって異なる場合があります。
4つのうち価格が最も安いのは、トップバリューの「バーリアル」シリーズです。
麦の味わいを感じられる「バーリアル」、アルコール分6%の「バーリアルリッチテイスト」、糖質を抑えた「バーリアル糖質50%オフ」の3種類があります。
イオンネットスーパーからも購入可能できますが、配送料がかかります。
安くても国内で製造された商品が良いという場合には、「バーリアル」「のどごし 生」がおすすめです。
筆者が購入するお店では、サントリー「金麦」も「のどごし 生」と同じ価格で販売されていました。
毎日のひと工夫で節約と健康につなげる
お酒を飲むことが習慣になっている人にとって、飲む回数を減らすことはちょっとしたストレスになり得ます。
しかし、飲み過ぎは体のためにも財布のためにもなりません。1日の本数を減らしたり休肝日を設けたりすることで、健康と節約につながります。
毎日飲みたい人やより酒代を節約したい人は、お手頃価格で楽しめる第3のビールをチェックしてみましょう。(執筆者:成田 ミキ)