セブン-イレブンでは、対象商品を1つ買ったら別の商品を1つ無料でもらえる「プライチ+1」というキャンペーンを実施しています。
情報はアプリで入手するかレジ横にある張り紙で確認しなければならないケースがほとんどなので、アプリを見ない人やレジに並んでしまった後に気づいた人は「気が付かない」「並び直すのが面倒」などの理由で、利用した経験がない方もいるかももしれません。
しかし、商品によってはスーパーよりも単価が安いケースもあるので、節約家にとっては見逃し厳禁のキャンペーンです。
今回は「プライチ+1」でどのような商品をもらえるのか、スーパーなどで買うよりもお得なのかについて詳しく解説します。
目次
セブン-イレブンの「プライチ+1」でもらえる商品
セブン-イレブンで実施されている「プライチ+1」は、対象商品を買うと別の商品が1つ無料になるクーポンがもらえるキャンペーンです。
商品は毎週入れ替わり、無料クーポンは最長約2週間使えるので引き換えまでには比較的余裕があります。
今まで対象になった商品には、
・ お菓子
・ ドリンク
などがあり、「アルコール類などのように購入者が限定される商品」以外が対象になっている点も魅力です。
クーポンは購入した対象商品のレシートの最下部に印刷されています。セブン-イレブンアプリやナナコカードは必要ないため、誰でも今すぐに利用できるキャンペーンです。
1か月利用するとどのくらいお得なのか
「プライチ+1」キャンペーンでもらえる商品は、1つ100～200円で売られているものが多いようです。
コンビニでは商品は定価販売ですから、毎週キャンペーンを利用したとすると、
・ 200円 × 4週間 = 800円
となるので、1か月で400～800円ほどお得に買い物できるというわけです。
ナナコカードでも貯めたポイントで同様に商品を実質的に無料で交換できますが、当然使った分のポイントは減ってしまいます。
そのように考えると、対象商品を買うだけで無料クーポンがもらえる「プライチ+1」はノーリスクでお得なキャンペーンだと言えます。
激安スーパーとどちらがお得なのか
「プライチ+1」ならどの商品でも必ずお得だというわけではないという点に注意しなければなりません。
セブン-イレブンだけではなくコンビニは定価販売が基本ですから、
というケースはゼロではありません。
試しに、以前「プライチ+1」の対象になっていたロッテの「パイの実」で考えてみます。このときには「パイの実」の通常味を購入すると、期間限定の味が無料でもらえるという内容でした。
「パイの実」の定価は138円（税抜）なので、単品価格は69円（税抜）ということになります。
近くのスーパーで「パイの実」が69円（税抜）以下で販売されている場合には、スーパーで買ったほうが安いという結果になります。
エナジードリンクなどのように激安で販売されにくい商品やセブン-イレブン限定の商品であれば「プライチ+1」でお得に購入できますが、スーパーで安価で販売されやすい商品が対象になっているときには、スーパーでの販売価格と比較してからキャンペーンに参加してください。
「プライチ+1」キャンペーン利用時の注意点
「プライチ+1」キャンペーンで損をしないためには、
・ 使用期限を忘れない
この2点に注意してください。
キャンペーンが始まった当初、筆者はレシートに無料クーポンがついているとは知らずに、レシートをもらわずにレジから去ってしまいました。
車に戻ってから気づいたのですが、さすがにレシートをもらいにいくのは恥ずかしいと思い、残念ながら無料で商品を獲得できず終いでした。
この記事を読んでいる人の中には、レシートをもらわない習慣がついている人もいらっしゃると思いますが、レシートのもらい忘れや破棄に注意してください。
そしてもう1つはクーポンの期限切れです。「プライチ+1」だけにかかわらず、クーポン類の期限を切らしてしまうという失敗は多いのではないでしょうか。
10円、20円程度の割引クーポンなら「仕方ない」で済むことでしょうが、無料引換券の場合にはもったいないと思うはずです。クーポン目的で対象商品を買った場合には、なおさらのことでしょう。
クーポン期限が最長2週間と長めの設定であるのはメリットなのですが、忘れやすいというデメリットもあります。
せっかくもらったクーポンを無駄にしないようにクーポンは財布に入れておき、使用期限をスマホのカレンダーに入れておいてください。
「プライチ+1」でセブン-イレブンでのポイ活が充実
セブン-イレブンで実施されている「プライチ+1」キャンペーンは、対象商品の価格を激安スーパーと比較してから参加すると商品をお得に入手できます。
レシートについたクーポンを忘れずに受け取る、クーポンの期限を忘れないといった点に注意して、セブン-イレブンでのポイ活ライフを今まで以上に充実させてください。（執筆者：メルカリ取引500回以上 石神 里恵）
