販売業を始めるために仕入先を探す際に使える「仕入れ専門サイト」なるものがあるのはご存じでしょうか。
そうは言ってもどのようなサイトがあるのかが、分かりづらいですよね。
「サイトごとの特徴も教えてほしい」
安定した仕入れ先を確保しようと思った際には、上記のような疑問を持たれる方もいらっしゃいますよね。
そこでこの記事では、「仕入れ専門のサイトから商品を仕入れる方法やサイトごとの特徴」をまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

目次
仕入先を複数持つだけで販売が安定する「仕入れに適したサイト」3選
副業で販売をする際には仕入先の確保が非常に重要です。多くの仕入先を確保しておけば、販売しやすい商品を手広く探せるので販売チャンスが広がります。
フリマアプリやオークションサイトのほかにも、仕入れ専門のサイトをうまく活用することで安定した仕入れの可能性が高まります。
実際に活用できる仕入れ専門サイトを3つ紹介しますので、気になるサイトがあったらチェックしてみてください。
1. NETSEA(ネットシー)

NETSEAは仕入れサイトとしては日本最大級クラスで、幅広いジャンルを掲載しています。
登録料もかからず、年会費も必要ありません。多くの方が利用しやいので非常に賑わっているサイトです。
しかし、参入障壁が低いので競合が多くなります。仕入れて販売すると言うよりも、
とよいことでしょう。
登録も会費もかからないので、まずは登録しておくことをおすすめします。
2. SUPER DELIVERY(スーパーデリバリー)

スーパーデリバリーも非常に幅広いジャンルの商材を扱っています。アパレルや生活雑貨が強いという印象です。
業種や事業規模に関係なく利用できますが、会費に月額2,000円(税抜)がかかります。また入会に審査が必要です。
入会審査と会費が発生するため、競合はグンと減ります。雑貨やアパレル関係の仕入れをするなら、ぜひチェックしましょう。
春に向けた花粉症対策グッズも特集が組まれているので、トレンドに即した商材も狙えます。
3. 卸の達人

卸の達人では美容や健康、雑貨を中心に仕入れをできます。個人利用もできて、話題性のある商品を仕入れられる可能性が高いと言えます。
月会費や登録料はかかりませんが、入会に際しては審査があります。そのため登録時には会社名(もしくは屋号)とショップURLが必要です。
まずはなんらかのショップを作成してから登録しないと、審査が通らないこともあります。
しかし、商品は1点からでも仕入れられるため、販売を開始したばかりでも利用しやすいのが特徴です。
仕入先を増やすうえでの注意点
仕入先を増やすなら、できるだけ多くのサイトに登録してリサーチを地道にするのが早道です。
すぐに見つかる商品は多くの場合には、すでに販売している先行者がいると考えてください。サイト利用者が多いと競合も多く、販売時の優位性を築きにくいと言えます。
また、単純に仕入れ目的ではなく、販売価格のリサーチや流通・得意不得意なジャンルを見極める意味でも活用できます。
自分に合ったサイトを利用しながら、販売先も変えて様子を見るとよいことでしょう。
仕入れサイトを利用したからといって、すぐに利益の出る商品が手に入るわけではありません。
たくさんを比較した中から自分にしかできない組み合わせを見つけることで、他者にはまねできないルートが開拓されます。
仕入先を増やす1つの手段として仕入れサイトは優秀
筆者の場合には、仕入先の少ない状態でリサーチしていたため売上が伸び悩んでいました。
仕入先は意外とたくさんあるもので、多くを比較すれば自分なりの販売経路を築けます。
泥臭いリサーチを続けなくてはなりませんが、続ければ必ず大きな利益になることでしょう。(執筆者:奥泉 望)